すっかり寒くなり、乾燥肌にとっては痒い季節の到来だ。ということで、そろそろビオトープアネックスを室内に移動しなくてはいけない(氷るのを防ぐため)。その前に、アネックス一号(盥)から室内用アネックス2号(ポリバケツ)にヤゴを移す作業があるわけだが、アネックス1号にどれだけヤゴがいるのかは把握してないので、見つけては移動の作業を夜な夜なこなすということになる。5ミリ前後のヤゴ(オオシオカラトンボ)を発見するのはなかなか難しく、泥と一緒に掬い水ですすぎヤゴがいるかどうかを確認する。まるで砂金獲りのような作業である。そんなにいないと思ったアネックス1号(直径45センチ)であったが、既に十数匹は発見した。いつも思うが、トンボのショットガン攻撃(ばら撒き戦法)はなかなか侮れない。