ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

猛禽類

2013年11月07日 | 生き物 自然

 

秋晴れの空を眺めると、気持ち良さそうに一羽の猛禽類が同じ所を何度も旋回していた。この辺りで見られるこの手は、まず間違いなくトンビなので、またトンビがなどと暫く見ていた。ここには当然トンビに対する差別意識があって、少々がっかりしながら見るということになる。しかし、その鳥を良く見ると、トンビにしてはちょっと小太り気味であることが気になった。こうなると一番の見分けポイント、尾羽の形状を確認しなくてはならない。するとそれが扇状であることが分かった。久しぶりに見る、トンビではない猛禽類だった。河原の獲物を狙っているというのは、その近所の人が教えてくれた。写真で確認すると、ノスリのようであった。トンビ以外の猛禽類を目撃すると、兎に角ラッキーという気分になるのである。

 

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