ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

見かけの映画

2009年04月03日 | 映画


見かけのビデオがあったので見ることにした。
それが何んであったかというのは、完全に忘れている。
映画であることは、多分間違いない。
その動き始めたデッキから送られた映像は、間違いな
く映画だった。
が、やはり記憶に無い。
つまり、こんなビデオあったか?という状態だった。
自分で録画したにもかかわらず。

映画では中国語をしゃべっている。
淡々とした世界。
ジャ.ジャンクーでは無いはず。
となると香港か台湾だが、と考えていくうちに、ホウ.
シャオシェンではないかと思い始めた。
ここで彼方の記憶が戻ってきた。
そういえば「恋恋風塵」を録画したことがあった。
と思って見ると、そこに映っているのは確かに「恋恋風
塵」の主人公だ。
ということで、めでたく「恋恋風塵」の残りを見ること
となった。
この映画、昔、一回ちゃんと見た事があったのだが、そ
の時の記憶は、結局最後まで戻ることは無かった。
つまり、初めて見るという感覚は変わりなかった。
それにしても、映画の内容もその存在も見事に忘れたも
のである。

立て続けに同じように部分を見たという映画が出現。
BS2の「ニューシネマパラダイス」だ。
かなり評判の映画だが、個人的評価は高くない。
改めて見ても(部分だが)、やはりこの映画は評価で
きない。
物語の内容、郷愁を誘う音楽とか、壺を心得たもので
あるが、どうもあざとく感じてしまう。
そして、表現に品というか洗練さが無い。
主人公もあまりに魅力的でないし、「恋恋風塵」と比
較するとその差は大きい。

そして、例によって、プレミアリーグを見ているうちに
いつしか眠ってしまった。


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