ピカビア通信

アート、食べ物、音楽、映画、写真などについての雑記。

一円の攻防

2009年04月07日 | Weblog


パン屋にて。
支払額は565円、きっちり渡して物を受け取ろうとした
ら、すいません566円ですと言われた。
こちらが最初に565円と聞き間違えたわけだが、こういっ
た場合、一円くらいいいだろうと思うのは、多分普通
の感覚だろう。
スーパーなどでは有り得ないが、個人の店だったら、
そのくらいとつい思ってしまう。
こういうのは客側の甘えか。
しかも、レジ袋は拒否している。
これだけで、2円分くらいは店側が助かっていることを
考えると、差し引きまだ店側が1円得。
何だかせこいな、と客側は店側に思い、こんな一円の
ことでああだこうだいう客側、つまり私もせこいと、
両者せこいという世界になってしまうのも、何とも致
し方ない。

店側が、ああ良いですよと言っていたら、お互い幸せ
であったろうが、咄嗟の状況で間違いは間違いという
店側の正しい論理を通されたお陰で、今ブログのネタ
となりこうして書かれている。
この点では、ネタを提供してくれてありがとう、か?
これでその店にはもう行かないということにはならな
いが(客観的に間違ってるのはこちらだから)、気分
的に悪いのは店側となってしまう今回のようなケース
は結構あるのではないか。
それより、端数切り上げで良いから内税にしてほしい。
そうすれば、一円単位でどうのこうのと言う面倒くさ
いことはなくなるのだから。
店側だってそれの方が良いはずだ。

「ジュニア.マンス」のCDも到着し聴いているが、力が
抜けた軽快な演奏で、一般のイメージする「ジャズ」
の典型のように感じる。
マイルス(エレクトリック以降)のような刺激的なもの
も良いが、たまにはこういうオーソドックスなものも
良い。
間違いなくBGMには最適だ。
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