小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

好きな作家

2004年04月30日 | プライベート
福井新聞に、第130回芥川賞を最年少で受賞した、綿矢りさ氏の「蹴りたい背中」が売れ続けており、芥川賞受賞作最高記録の村上龍氏の「限りなく透明に近いブルー」に迫る勢いとの特集記事がありました。高校生が受賞作掲載の文芸春秋を抱えてレジに来るので書店の人も驚いていたそうです。
村上龍氏が芥川賞を受賞したのは私が高校生の時で、その時もブームになって「限りなく透明に近いブルー」を読むのが一種のファッションで、私もつられて読んだのを覚えています。
その影響もあって、今でも、現役作家では村上龍氏が一番好きな作家です。

記事には、芥川賞第1回落選の太宰治のことにも触れていました。太宰治は綿谷りさ氏が熱愛する作家だそうですが、私も全ての作家の中で最も好きな作家はと問われれば、迷わず太宰治と答えます。
昔、バイクで青森県金木町の太宰治の生家まで(現在、斜陽館という名称で太宰の記念館となっている)のこのこ出かけて行ったこともあります。
私の場合「人間失格」を読んで、非常な衝撃を受けて完全にはまってしまいましたが、このパターンが一番多いそうです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。