扶桑往来記

神社仏閣、城跡などの訪問記

「偉人に学ぶ地方再生 Vol.3 藤堂高虎」配布開始

2016年05月31日 | 文筆業として

単著13作目、偉人に学ぶシリーズ3作目になる。


藤堂高虎は豊臣家を見捨てて家康に内応、他の豊臣系大名の寝返りを先導したことで評判が悪い。

本作では客観的事実を元に高虎の有能さを検証した。

高虎の青年期は上司運が悪くそれが主家退転の原因、豊臣秀長に見出されて出世街道に乗ったと思ったら秀長急死、大名になったと思ったら秀吉の変調と今ひとつ運がない。

運を開いてくれたのが家康、以後は江戸幕府の草創期を裏で支えた優秀なテクノクラートとなった。

ぜひ再評価して欲しい人物である。

 


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