扶桑往来記

神社仏閣、城跡などの訪問記

坂東三十三観音遍路 2日目 −相模、十四番瑞王山弘明寺(弘明寺観音)−

2015年03月17日 | 御遍路・札所

本日最後の納経、十四番弘明寺(横浜市南区)に向かう。

高野山真言宗、本尊は十一面観音。

 

神奈川県の札所は九箇所あり、すでに八つ納経したことになるが、十三番浅草浅草寺の後に十四番があり、十五番白岩観音(群馬県高崎市)に向かう。

つまり浅草から一度南下してから北上する順番となっている。

 

弘明寺は京浜急行の弘明寺駅が最寄で駅から商店街になっているため駐車場を探すのに少々とまどった。

駐車場は坂を登ったところにあるが駅からやってくると山門をくぐって石段を上ってくることになる。

小高い丘の上に立地している。

 

今日一日で五箇所に納経。

これで神奈川県の札所が終了。

次は順番に戻って九番から武蔵の札所巡礼を始めようと思う。

 

御詠歌「ありがたや ちかひの海を かたむけて そそぐめぐみに さむるほのやみ」


坂東三十三観音遍路 2日目 −相模、六番飯上山長谷寺(飯山観音)−

2015年03月17日 | 御遍路・札所

続いて六番長谷寺(厚木市飯山)に向かう。

高野山真言宗、本尊は十一面観音。

昼前に到着、山が近く山門から登っていく。

 

 

 


境内からは相模国が一望できる。

五番七番八番は市街地の立地なので風景に乏しいがこちらはいい眺めである。

 

御詠歌「飯山寺 建ちそめしより つきせぬは いりあいひびく 松風の音」




坂東三十三観音遍路 2日目 −相模、七番金目山光明寺(金目観音)−

2015年03月17日 | 御遍路・札所

六番飯山観音の前に七番金目観音(平塚市南金目)に納経。

 

関東平野の西の端、平塚市の西にある。

この場所であるが、五番六番七番の巡に納経しようとすると一度通り過ぎてから戻ることになる。

昔の交通事情など勘案しても不思議ではある。

 

門前から西をみると富士山が頭を出している。


御詠歌「なにごとも いまはかなひの 観世音 二世安楽と たれか祈らむ」


坂東三十三観音遍路 2日目 −相模、五番飯泉山勝福寺(飯泉観音)−

2015年03月17日 | 御遍路・札所

朝から坂東三十三観音遍路。

S4で五番勝福寺へ。

9時前に到着。

快晴で気持ちがいい。

 

勝福寺は真言宗、本尊は十一面観音。

 

勝福寺は二宮尊徳ゆかりらしく、立派な銅像が鎮座。

 


御詠歌「かなはねば たすけたまえと 祈る身の 船に宝を つむはいいづみ」