着いた所はこんな場所、いよいよ始まります、この日の本番、このためにこの地まで、いろんな交通機関乗り継いで来た訳です。
この旅行、この日1日、歩いていろいろ見学です。
そのために地元のボランティア案内が付いてくれます、2人も。
約10人を1グループとして、2グループ編成。男女2人の説明者、オラッチャのグループは、この女性にお世話になります。
この方の自己紹介終わって、さっそく最初の目的地へ。
てくてく観光の始まりです。
なかなか目的地まで到達しません。
キレイに整備された公園内をおよそ10分?、距離で300m程度かな。
こんなところに着きます。
さー何でしょう?
そー古墳ですね!! どこの古墳?
あの彩色壁画で有名な「高松塚古墳」です。
古墳の発見は地元の方で、昭和37年頃に凝灰岩の切石を発見、
壁画発見は昭和47年、発掘調査時に盗掘跡からこの壁画を発見したとのこと。
発見当時の古墳状況、上記説明板に写真掲載されています。
古墳の地表面は竹林だった様です。
この古墳、7~8世紀に築造、高さ5m、2段式の円墳で直径18~23mとのこと。
現在、この壁画修復中で、完成後の保存や公開をどうするか、まだ不明な点が多い。
壁画のレプリカはここで見ることできます。
盗掘跡と壁画状況、こんな展示です。
この古墳の被葬者、まだまだ特定されていない様です。
被葬者の候補者としては、
1:天武天皇の皇子
2:臣下
3:朝鮮半島系王族
が予想され、皇子にも何人かの候補者いるとのことです。
今後、被葬者、確定すること、新たな資料が見つからない限り難しいのかな。
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