棋譜の閲覧 「棋譜う」 盤面の拡大表示

2021-09-30 11:03:27 | PC & Soft

 上級者を目指す囲碁好きな人は過去の対局データである棋譜を実際の碁盤上に並べて見たり、 PC画面に表示させて鑑賞することをしていると思います。 僕は主にPC画面で閲覧しています。 利用させて頂いているWebサイトは棋譜う」

 その際の不満は画面に表示される碁盤のサイズが小さく見えること。 これは視力が低下して来た老人には辛い。 それで「碁盤のサイズを大きく見る事が出来ないか?」 と想って、 デスクトップのWindows PCとラップトップの Chromebookで試してみました。 


<Chromebookでの拡大表示 閲覧方法>

 棋譜う で目的の棋譜を選んで画面に碁盤を表示させます。 Top写真はWindows PC 15インチディスプレイ画面の様子です。 碁盤の右端に書き込んだ数値は画面上のサイズをメジャーで測定した値(mm)です。 

 さてGoogle 社のOS chrome を搭載した Chromebook はスマホやタブレットと同じく画面の表示を2本指を使ってピンチアウト操作で拡大表示させることが出来ます。

 棋譜の閲覧に必要な範囲を最大限拡大した画面の様子


 拡大操作の結果 Chromebookでは画面の中の碁盤のサイズをTop画像に比べておよそ1.4倍に拡大表示して閲覧可能でした。 それによって視認性は格段に向上しました。

 棋譜の鑑賞・閲覧のためには着手手順を任意に一手づつ進めたり、 戻したりする操作が必須です。 そのために Key ボード上の4方向の矢印Keyが割り当てられています。 しかし、そのKeyは画面を拡大表示させて居る状態では画面の表示領域を左右上下に動かす機能にも割り当てられているために、 碁盤が画面から外れてしまう問題が生じました。 このままでは使えません。

 そこで [ Shift ] Key と [ 矢印 ] Key の同時押しを試したところ、 碁盤の表示は固定されたまま、 手順を進めて棋譜の閲覧をする事が出来ました。



 碁盤サイズが大きな囲碁対局ソフトを使い、 棋譜データ XXXX.sgf ファイルをコピーして読み込ませて利用する方法もありますが、 手数がかかる難があります。

 なお、 Windows7 PC では画面表示の拡大は可能ではあるのですが、ブラウザのそれでは主としてテキストの拡大の場合は碁盤の拡大率に不満があったり、 コントロールパネルからのディスプレイの解像度設定変更ではその変更やもとに戻す操作が手間であったり、 満足出来ませんでした。
コメント    この記事についてブログを書く
« 布団の上で寝る準備 | トップ | アサギマダラの翅 マーキン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。