紙飛行機で公園デビュー

2009-08-29 21:50:08 | タナカ君的日常
 昨日はきのこの種駒の注文だしただけで終わりでは無く、 家で紙飛行機と発射パチンコを作りもしてました。 それから一昨日に貰った紙飛行機の主翼端の切断面を平滑化して空気抵抗を減らす、高性能化?作業などもやっていたのです。 今日はそれを持って昭和記念公園にいそいそと向かいました。 みんなの原っぱ北の大木に向かって歩いて行く途中、犬の散歩をさせている元の勤務先の知り合いに出会いました。 相手は「見知った顔だな」の視線を投げかけながらも挨拶言葉無しで行き違ったのですが、人の名前が出にくくなっている僕としては珍しく名前がすっと出て来て「こんにちは! 飯島さんですよね?」と呼びかけると、「ええ、タナカさんもお元気そうですね」みたいな簡単挨拶で、あっさりすれ違いましたっけ。

 公園デビューの第一歩、僕の自作の紙飛行機の飛びは最悪でした。 キリモミ様の回転しながら前進してすぐに地面に激突です。 その無様な飛行を眺めた先着のベテラン連中は「どらどら、見せてごらん」 「丸胴は難しいんだよ、最初は、皆の真似をして作ってみたら」 「ほうキャンパーは2枚張り合わせて作っているんだー?」等と話しかけてくれます。 とりあえず飛ばない飛行機は格好悪かったですが公園デビューは成功ですね。 その後は貰った方の飛行機を飛ばして遊んできました。 これを僕にくれた梁川さんが言ってた様に主翼の端面加工で空気抵抗減らした機体の飛びは、なかなかの物になってました。 上昇する高さも違ってきましたし、滞空時間もその分長くなったようです。 11時頃には強い日差しで上昇気流も発生している場所もあるようで、発射直後より高く舞い上がり、旋回を繰り返しながら原っぱ西の木立の方へ流されて行きます。 滞空時間は優に1分を超えていたでしょう。 「ほーっ、すげー」と眺めていたら、「飛行機を見失うから付いていきなさい」と忠告してくれる人も。 なかなか降りてこない飛行機が流されて「高い木立の上の枝に引っかかって回収出来なくなったら困るなー!」が最後のほうの本当の気持ちでした。 

 紙飛行機やっている人にも色々あって、 出来合いの型紙で各種の機体を持っている人、 三角翼の機体を作って、安定して飛行するように微調整を楽しむ人、 双胴や丸い主翼の機体を持つ人、同じような平凡な形状の機体を持っている人。 だれもが自作し、飛ばすのを楽しんでます。 ゲートボールで遊んでる人たちには、かならずボスっぽい奴が仕切っていたりして、いただけないけれど、この人達は違うみたいで良かったです。 

 自作する時に使う用紙は「ケント紙200番」売ってるお店は「モノレール立川北駅の西側のビルの5階にある世界堂」なんて情報を聞いたり、 僕は紙袋に2機を突っ込んで、ぶら下げて行ったのだけれど、「きちんとしたケースに機体はぶつからない様に収めて、乾燥剤も入れておかないと、主翼なんか湿気でへにょへにょして形が崩れて、性能が落ちてしまう」なんて話やら。 いやー、なんでもそうですけれど、趣味の世界は奥が深いですね。

 昼飯時刻が近づくと皆さん帰り始めました。僕も、暑さでぐったりした身体で家に帰り、シャワーを浴びて、早速ビール飲みました。夕方、世界堂でケント紙を買いましたよ。 でもビックカメラの上にある湯沢屋の方が少し値段が安いようだったな。
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