-畑沢通信-

 尾花沢市「畑沢」地区について、情報の発信と収集を行います。思い出話、現況、自然、歴史、行事、今後の希望等々です。

ユキツバキかなあ(その11の補足) 繋沢観音堂跡地の藪椿

2023-10-09 17:03:17 | 自然

 いつものように投稿が遅くなりました。いつもの遅さは私の怠慢が原因でしたが、今回はパソコンの故障です。officeのwordが反乱を起こして、全く起動しなくなりました。慣れないリカバリーを何回もやりましたが、やればやるほど深い泥沼に入りました。専門家へお願いした結果、内蔵のハードディスクをSSDに交換し、ちゃんとしたリカバリーで購入時点よりも能力アップして戻ってきました。専門家でないと修理できないのが悔しいです。ITを勉強したいのですが、その参考書さえも見つけられません。

 さて、先の投稿では繋沢観音堂跡地において、銀杏の大木の脇にある椿だけを取り上げました。その椿がほぼ雪椿であると思われましたので、有頂天になって投稿しそれで調査すべて完了と錯覚していました。

 ところが、実はその敷地には別の椿もありました。それは、銀杏脇の椿よりもさらに参道の奥に入った観音堂記念碑の近くです。

 この写真は令和5年6月1日に撮影したもので、既に花の時期は終わって若葉(新葉)が見えます。

 新葉は雪椿系の特徴を一切、持たず、洋平は長く葉柄に毛は生えていません。藪椿(ヤブツバキ)そのものです。樹幹はすっくと立ち上がっており、雪椿のように地面に這いつくばることがありません。

 ところで、雪椿の新葉の葉柄には毛が生えていますが、これがどんな働きをしているのかが分かりません。研究者ならば、そのようなことまで解明すべきかと思います。私の拙い憶測では、低温から花芽を保護をするために油のような液体が花芽をすっぽり覆っていて、毛がその液体を安定させる働きがあるのではないかと考えてみました。葉が展開すれば、不要となって消失します。


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