温泉逍遥

思いつきで巡った各地の温泉(主に日帰り温泉)を写真と共に紹介します。取り上げるのは原則的に源泉掛け流しの温泉です。

境関温泉

2009年11月18日 | 青森県


境関温泉は弘前の隣駅であるJR撫牛子駅から徒歩圏内にある温泉で、2008年11月までは津軽によくみられる鄙びた温泉民宿兼公衆浴場でしたが、同年12月に旧施設を閉鎖して隣の敷地に新しく建て直し、日帰り入浴施設として生まれ変わりました。
訪問したのは雨の降る平日の昼間だったのですが、広い駐車場には多くの車がとまっており、当然館内も沢山のお客さんで賑わっていました。老人が多いのは頷けますが、意外にも働き盛りの30~40歳代の姿も結構目立ち、これも県内を襲う未曾有の不景気の影響なのかと一人で勝手に解釈してしまったのですが…。

玄関は行って右手は家族風呂の領域、左手が大浴場となっており、新しいだけあってどこも綺麗で明るく広々しています。脱衣所も棚・籠が多く、ロッカーも完備、鏡のスペースも広く張られているので、湯上りに身だしなみを整えるにも客同士が干渉しあうことはありません。
浴室に入るとまずシャワー付きのカランがズラっと並んでいます。多く設けられているので、多客時でもカランの空き待ちのような事態は起きないでしょう。カランのゾーンを過ぎると、左手にサウナなどが、そして右手に浴槽が配置されています。浴槽はバラエティーに富んでおり、屋内に広めで熱めのお湯が投入されている主槽、ぬるめの槽、バイブラ槽、屋外に露天風呂と寝湯がありました。どの浴槽にも源泉が掛け流されており、しっかりオーバーフローしています。お湯の特徴としては、薄い黄色で透明、塩味を帯び、薄い鉱物臭が感じられます。弱いつるすべ感も得られました。

主槽の湯口にはサラシの布が巻かれていて、源泉中の固形物が漉されるようになっているのですが、それでも布の隙間を潜り抜けて、お湯の中を赤茶色の湯の華がちらほらと浮遊していました。主槽のお湯は熱いのですが、他の浴槽と入り比べてみたら、この槽のお湯が一番浴感が良かったように思います。
露天風呂は周囲を壁で囲まれているため特にこれといった眺めは得られませんが、建物の周りには何も無いため、空の広さは存分に感じられるでしょう。

新しい建物で設備が整っているので使い勝手がよく、広い休憩室や食堂も設けられており、更には早朝から営業しているので、地元の人のみならず旅の途中で汗を流すにも便利なお風呂だと思います。食塩泉ゆえ、湯上りは体がよくあたたまります。


内湯の主浴槽


露天風呂


ナトリウム-塩化物泉
46.5℃ 成分総計4.060g/kg

青森県弘前市境関字亥の宮15-2 地図
0172-27-6106
ホームページ

4:30~22:30
350円
ロッカー・ドライヤー有り

私の好み:★★★
コメント (2)
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