Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

本番ロンドンの舞台に立つは誰ぞ?日本陸上選手権2日目☆ 2012年6月9日

2012-06-09 21:21:21 | 日記・エッセイ・コラム

昨日ここ加古川にも恵みの雨が降っていたが、今日、国際交流センターへ行ったが、行きも帰りも何も降っていなかった、帰り鶴林寺の周回コースをジョグしていると駐車場には大型観光バスが6台ほど来ていて、運転手達が談笑していた、さぞ多くの観光客で境内は賑わっていたことだろう(^^♪・・・

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ロンドン五輪代表選考会の舞台となる2日目の“長居スタジアム”には、予選・準決勝が行なわれる日中、雨が降っていたようだった、しかし夜になってその雨もスッカリあがっていた☆各種目とも、これまでにA標準記録を突破して、かつ、この日本選手権決勝で優勝すれば自動的にロンドン五輪代表が決まる!☆さて今夜、誰にこの栄光が輝くのか!?・・・

NHK総合の中継が入った頃には男子ヤリ投げ(A標準:82m00)決勝の競技は4投目に入っていた、村上幸史とディーン元気との80mを越す凄い投げ合いなっていた、なんと、すでにディーンは2投目に81m62を投げ、村上は3投目に自己ベスト83m53(2011年8月14日、愛媛国体)を更新する83m95を記録していた!・・・

あっ、ディーンが投げた4投目は自己ベスト84m24(2012年4月29日、織田記念)に近い84m03を記録した☆これでディーンがトップに立った☆このまま二人とも6投目まで行って終わり、王者村上を破って優勝したディーン元気がロンドン五輪代表権を獲得した☆☆多分A標準を突破した村上にも陸連からの良い御沙汰が下るだろう(*^_^*)そう願いたい・・・

エントリー選手中、2011年5月12日テグ国際で45"23を記録し、唯一A標準45"30を突破している金丸祐三(大塚製薬)が男子400m決勝にあの御馴染みのクラゲ・ダンスのあと、スタートラインに就いた、1991年に高野進氏が記録した日本記録44"78を越えたいところである、あっ、スタートから金丸はトップに立ってグングン飛ばしていく!残り100mに入ってB標準を持つ中野弘幸(愛知教育大)が追いすがる!だが金丸は辛うじてかわして日本選手権8連覇の46"18で優勝を果たしてロンドンを勝ち取った☆・・・金丸よ、あんたは良く攻めた!おめでとう

全選手が初めての五輪を目指す、岸本鷹幸、安部孝駿、10種競技2位の中村明彦、舘野哲也、今関雄太、そして小西勇太と、6人のA標準突破ランナーが集まった、この種目には3人の代表が選ばれる、男子400mハードル(A標準:49"50)がスタートした、スタートして直ぐ飛び出し、そのままグングン他を離し寄せ付けない岸本鷹幸(法政大)の独壇場であった☆岸本は軽々48"41の好タイムで優勝して初めての世界舞台、ロンドン五輪代表を勝ち取った☆☆・・・

6月2、3日長野市営スタジアムで雷雨のなか行なわれた10種競技(A標準:8200点)ロンドン五輪代表選考会で右代啓祐(うしろけいすけ、スズキ浜松)にロンドンを譲ったが、この400mHで中村明彦(中京大)は2位49"38でロンドンをゲットした、3位49"49の中央大の舘野哲也もロンドンへの切符を手中にした☆実に世界レベルのレースだった☆・・・

同じ法政大OBの金丸が岸本に走り寄り硬く握手した☆岸本は強い!ロンドンでも充分世界の強豪と戦える逸材ではないだろうか、ちなみに、この男子400mHの日本記録保持者は今大会予選でラストランし現役引退を決意した為末大の47"89(2001エドモントン世界陸上)であることをお忘れなく!岸本よ、早く為末のタイムを越えてくれ~~・・・

女子100mHで木村文子が惜しくもロンドンを逃したか!?木村は他を寄せ付けず2連覇したが、タイムが僅かA標準突破記録12"96に僅か届かず!B標準の13"25に終わってしまった!木村よ、腐るな!あんたはこれまで毎年実力は着実にアップしている☆また今日我孫子智美がこれまでの日本記録4m36を更新するB標準4m40をクリアして3連覇し、日本記録を樹立した☆陸連さん、スリスリ、ここはひとつ、B標準突破でも、木村文子と我孫子智美をロンドンに出してあげて貰えないものでしょうか?どうやら、その望みは僅かながら残っているらしい☆そこんとこヨロピコ~~・・・

女子100m決勝(A標準:11"29)では唯一A標準突破記録11"21(2010年織田記念)を持つ福島千里がケイレンを起こしたか?なかなかスピードに乗れず苦戦したが、最後、スタートよく飛び出した埼玉榮高の土井杏南(あんな)をかわして11"45でロンドンの切符を勝ち取った☆2位の土井の記録は11"51であった、3位の高橋萌木子は11"66だった・・・

今日最後の種目男子100m(A標準:10"18)はこのところ、台頭してきたA標準記録10"08を持つ山縣亮太が優勝するものと小生は思っていたが、意外な展開になった!A標準10"07を持つ江里口匡史(さとし、大阪ガス)がエースの貫禄を魅せて、10"29で優勝を果たしロンド代表を勝ち取った☆山縣は2位10"30の九鬼巧(早大)にも破れ、10"34で3位に終わった!明日最終日を迎えるが、午後4時からNHKのテレビ中継が入る、ワクワク・・・

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