Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

ゴア氏とIPCCにノーベル平和賞☆ 2007年10月14日

2007-10-14 19:17:51 | 日記・エッセイ・コラム

10月も中盤にさしかかった今朝初めてTシャツの上に薄手のトレーナーを羽織ってサクラの散歩に出かけた、ただ今午後の3時過ぎ小生の部屋のクレセル計は気温24℃、湿度52%、不快指数70(最も快適)を指している☆☆季節的にも一番しのぎやすい気候環境を表している☆☆パンパカパ~~~ン☆ここで小生宣言します、今日加古川は長~~~かった夏から脱出したことを!!☆☆これは小生の肌が感じたままを言ったまででごぜいやス(^^ゞ

“環境”と云えば昨日13日テロリスト以外にも“政治的問題と捉えず倫理・道徳的挑戦”としてこれから全人類が戦わなければならない地球温暖化問題を警鐘・啓発活動を行動に起こし大きく評価されて“幻の第43代アメリカ合衆国大統領”アル・ゴア氏にその同じ活動を科学的に究明して来たIPCC(International Panel on Claimate Change国連科学者間気候変動パネル)にノーベル平和賞が授与されたことが発表された☆☆☆

ゴア氏と云えば1997年12月11日クリントン政権の副大統領として地球温暖化防止京都会議に出席し気候変動に関する国連枠組条約・京都議定書を受け入れ賛同批准した《その後冷酷にもブッシュによって離脱してしまったが》・・・また2000年の民主党の代表として選出され共和党ジョージWブッシュ氏と第43代アメリカ合衆国大統領選挙を戦った、接戦の末最後のフロリダ地方選を取って一旦大統領当選確実が発表されたが、ブッシュ側選挙対策委員会の邪悪な裏工作によって当選を覆(くつがえ)られた悲劇のヒーローとしても知られている・・・

ゴア氏はこのしたしたと押し寄せ表面化してきた地球温暖現象は人為的な問題として捉(とら)え、国家間の紛争・内戦の要因にもなり兼ねないこと指摘し“この異常な気候変動が制御不能になる前に性急な行動・対策の必要性”を『2007年アカデミー賞受賞長編ドキュメンタリー『不都合な真実 An Incovenient Truth』を通して地球温暖化異常現象による変化を映像とグラフに表して強く世界にアピールした・・・

“地球の裏切りか??人類が地球を裏切ったのか”

大気はCO2などの産業廃棄化学物質によって汚染され・・・オゾン層の破壊は進み・・・

森は伐採され、大地は砂漠化が進み・・・自然森林火災の発生が増え・・・

世界の年間平均気温は上昇を続け・・・南米チリ・アルゼンチンにまたがるパタゴニアの氷河は消える、タンザニアとケニア国境にそびえ立つキリマンジャロ(5895m)にいたっては後10年で山頂は裸になる・・・

2005年8月ニューオリンズを襲ったかつてない巨大なカトリーナ・ハリケーンに象徴されるように年々ハリケーン、竜巻、台風は巨大化して行く・・・

北極の氷は年々急速に溶けて行く・・・やがて地球全体の水位は6メートル上昇し・・・

上海4000万人、カルカッタ6000万人が住み家を失い、1億人もの避難民が路頭に迷う・・・

フロリダは水没し、マンハッタンのトレードセンター跡地も水没する・・・

地球を愛する、子供達を愛する・・・全ての人々に警鐘する!!この絶滅の危機に向かう地球を救うのはあなた達一人一人の道徳的魂を持って地球に優しくなることです!!

今、日本全国で上映中で兵庫県では神戸・MOVIX六甲で観賞できる・・・

この地球温暖化のテーマを取り上げ過去においても著書『地球の掟・文明と環境のバランスを求めて』(翻訳版ダイヤモンド社)を1992年にすでに発表して、ベストセラーとなりゴア氏を環境問題の論客としての地位を確かなものにしている・・・

このノーベル平和賞賞金1000万スエーデン・クローナ(約1億8千万円)はIPCCと等分されるがゴア氏は理事長を務める非営利団体、熱心に地球環境問題に取り組む企業対象にした投資会社“Generation Investment Management”に全額寄付すると表明した☆☆ヽ(^。^)ノ

今NHKラジオでクライマックスシリーズ阪神ー中日戦をやっているが早々5点をリードされて昨日の敗戦ムードを引き摺りCS第1ステージ敗退が濃厚になっている・・・先ほど台所に降りていくと虎きちがいの家内も今シーズンのタイガースに見切りをつけ別の番組を観ていた(・_・)・・・

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