高波のように押し寄せる血圧サージ第２弾！ ２０１７年１０月３０日

今日の正午、台風２２号から変わった温帯低気圧は、北海道の東の沖合でシベリアの寒波に合流し、その寒暖の差に震え上がり、９７５hPaから、３６年ぶり９４４hPaの爆弾低気圧に発達したようだ！そして風速３２．９m／sもの今年一番の木枯らしが吹き荒れた模様だ！・・その爆弾低気圧が加古川にも影響をもたらしたのか如何分からんが、どこか肌寒い風が吹く中、愛車セレナを運転して、半年に一回の人工両膝関節手術後の経過観察のために、朝9時から家内を医療センター連れて行った！そして帰りに、小生唯一の殿様気分が味わえる赤だし付きスシロー回転ずしを10皿と苺パフェを頂いて帰って来た！うめいのなんのって(*^_^*)じゅるり・・・

去る１０月５日にNHKガッテン！（夜７時３０～８時１４分）が“血圧サージ”を取り挙げ、小生も５回に分けて丁寧にその内容をフォローしたが、昨日２９日にもNHKスペシャルとして同じテーマ“血圧サージ（夜９時～９時５９分）”が大々的に取り挙げられた！小生もすかさず飛びついて、その夜は遅い時間でもあったし、最初から最後まで観るだけみてから寝床に着いた！小生の印象では、ガッテン！の時と同じ構成で進められていたので、またかよ！と少し抵抗があったが、乗りかけた船だと思って今回もフォローすることにした！・・・

 

ガッテン！では、日々畑を耕す健康な首藤さんと云う７５歳の男性が、突如、高波の様な血圧の急変動（血圧サージ）に朝方襲われて脳梗塞の後遺症を患ったが、今回は働き盛りで体力に自信のある３９歳の４人の子持ち男性が脳卒中に見舞われていた！・・普段、血圧も健康診断も正常でも、脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞など、命を縮める“血圧の高波（血圧サージ）のリスクを抱える人は１０００万人に及ぶと指摘されている、更に、例え血圧の急変動“高波”と呼ばれるサージが重ならなく無くても、４０００万人以上と云われている高血圧の人は要注意ですぞ！・・・

   

急激な血圧の変動のたびに、血管自体は伸びたり縮んだりし、常にダメージを受けている、例えサージを少なく抑えていても、高血圧の人なら、より深刻な事態に繋がりかねない！脳卒中・心臓病、更には認知症のリスクを大幅に高めることが判って来た！『血圧サージは深刻な病気に繋がる“病の窓”です、今すぐ対処しなければなりません！』とイタリア人の高血圧学会会長が明言する！そこで、血圧サージの知識はどれほど広がって居るのか？日本でも“血圧サージの大調査！”が実施された、血圧は正常であるとする人々に集まってもらい、昼と夜と朝に分けてそれぞれの血圧を計って貰った！・・・

   

おのずと、各自、昼・夜・朝それぞれの値は違っているはずだが、わざとらしく、それらの違いに驚いていた！だが、小生に言わせると、朝のが一番高いのは当たり前のことだ！また、この番組のWebやデーター（情報サービス）放送で危険度チェックができるらしく、遠慮なくツイッターやウエブで貴方の疑問を寄せると、血圧サージ専門家達が貴方の疑問にズバリ答えてくれるとアピールしていたようだ！なんと血圧サージの怖さから解消される秘策まで、５９分の生放送で教えてもらえるようだった、なぬ、生放送の５９分の間だけだったんか～～い！・・・

   

因みにスタジオには、今日の番組を担当する寺門亜衣子アナ３２歳と１８５cmの長身、青井実アナ３６歳がMCを勤め、ゲストには高血圧家系の石田純一６３歳と、家族の血圧が不安な榊原郁恵５８歳がゲストとして招かれていたが、二人とも血圧サージに関しては全く無頓着だった！ここで血圧サージの恐ろしさが数字で表わされた、正常な人のリスクを１．００とし、高血圧（診察室血圧≦１５０／早朝血圧＜１４５）の人のリスクを１．４２とした場合、朝に血圧サージ（診察室血圧＜１３０／早朝血圧≧１４５）の疑いのある人の心臓病と脳卒中のリスクが、何と、２．４７倍に跳ね上がっていた！・・・

   

更に、朝に高血圧＋血圧サージ（診察室血圧≧１５０／早朝血圧≧１４５）が同時に疑われる人のリスクは、ななな～～～んと！約４倍に達せんとする３．９２倍にまで飛び跳ねていたのだ！このあと、この番組を通して、血圧サージの最新研究成果について、とことん伝えていくことになった！視聴者のお悩みと質問が在れば、ホームぺージ www.nhk.or.jp./special/surge/ か、“#（ハッシュタグ）血圧サージ”と付けてTwitterで呟いて下さいとのことだった！相談に乗って下さるのは４人の“血圧サージ”専門家軍団の方々である、中にはガッテン！でもお馴染みの自治医科大医学部・苅尾教授の姿もあった！このつづきは次回までのお楽しみ(@^^)/~~~・・・