２個目のメダル目指して女子パラレル回転に竹内が挑む！ ２０１４年２月２２日

昨夜遅く日本時間２１日夜１１時１９分（現地時間２１日夜６時１９分）からアドレル・アリーナで行われた女子チーム・パシュート準々決勝で、高木菜那、田畑真紀、押切美沙紀の日本チームは3′05″28の韓国チームを１秒以上も上回るタイム3′03″99で破り準決勝進出を決めた！ホームストレート側となる日本は今夜日本時間１０時３０分からの準決勝２組でオランダと決勝進出をかけて戦う！何と言っても日本がバンクーバーで銀を獲った種目である！行け～～～・・・

ショートトラック男子500m予選を41″58で勝ち抜き、今朝未明に行われた準々決勝へ進んだ坂下里士24歳は韓国選手に強引に割り込まれ転倒したが、救済が入り、パク・セヨンのペナルティー失格が認められ準決勝進出を果たした、しかし今朝未明に行われた準決勝2組では、41″661で5位に終わり敗退した！・・・

ローザフートル・エクストリーム・アルペンセンターにて、スノーボート女子パラレル回転予選が現地時間２２日土曜日午前９時１５分（日本時間午後２時１５分）から始まった、竹内智香がこのソチで２個目のメダル獲得に挑む、先日のパラレル大回転と違い、距離が650mから400mぐらいに短くなり、旗門の間隔も２０mから10mぐらいに短くなる、それ故、パラレル回転には、より高度な回転技術が要求される！・・・

ビブ14を着けた竹内智香は予選1本目、青コースを32″63で滑降し５位に着けた、2本目、赤コースを１０位32″78で滑り、トータル1′05″41で予選通過１６人中、１３位に着けた、そして日本時間夜６時過ぎから始まる決勝トーナメント１回戦へ駒を進めた！男子予選の後、予選４位で通過したスイスのツオック２１歳と組んだ竹内はヒート（Heat、トーナメント組み合わせ）4の青コースでの１本目を、小刻みよく滑り降り、互角の勝負になった！しかし僅か＋0″20差でツオックに先を越された！・・・

男子パラレル回転予選2本目の後、女子パラレル回転決勝トーナメント・ヒート4の2本目が始まった、竹内はこれを落とせばあとがない、＋0″20のタイム差などないのと同じだ、竹内は赤コースをエッジさばきも鋭く果敢に攻める滑りをして、ツオックを捕えた、そして徐々に差を開いていった！目の前に勝利のフィニッシュ・ゲートが近づいてきた！・・・

誰もが竹内の勝利を信じただろう！あっ！竹内が大きくバランス崩した！思わず小生、『諦めるな！』と叫んでしまった！転倒は免れてすぐ立て直して前を追い始めた！しかし、あ～～竹内は諦めてしまった！惜（お）しい、あのまま追っていればいい勝負になったのでないのか！？竹内智香のパラレル回転は準々決勝にも行かないまま敗退した！大回転より回転の方が数段難しいこと思い知らされた！・・・