Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

第19回出雲大学駅伝 2007年10月8日

2007-10-09 09:29:42 | 日記・エッセイ・コラム

島根応援サイト「りめんばーしまね」

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10月8日(月)体育の日、今年も3大大学駅伝(出雲駅伝、11月の伊勢路全日本大学駅伝、新春箱根駅伝)の幕開けがこの古(いにしえ)の出雲王国の地に訪れた、天照大神(アマテラスオオミカミ)の弟、スサノウの命(みこと)が高千穂から出雲の地に定住し、オオクニヌシの命が継承して出雲族の栄華を築き上げた“出雲朝廷”の神宮・出雲大社の大鳥居をアメリカIvyリーグ選抜チームを含め21チームがスピード駅伝(6区間44キロ)の過酷なレースに飛び出して行った・・・

気温21.6℃湿度93%のもと、出雲駅伝初の雨のレースとなった、5000m13′21″のタイムを持つ中央大の上野裕一郎が飛び出し他を大きく引き離して先行逃げ切りを計ったが・・・1区(8.0キロ)区間新21″差で2区(5.8キロ)にたすきを渡した、4位で継いだ日体大がゴール前で中央をかわしトップに立つ・・・3区(8.5キロ)には10年ぶりに出雲に戻ってきた早稲田の世界陸上大阪10000m12位のスーパーランナー竹沢健介が走った、15番手1°34″遅れでたすきを受け序盤凄い勢いで追ったが5人抜きに終わった、5位で受けた駒大・宇賀地健がぐんぐん飛ばしトップで次に繫いだ、大会三連覇を狙う東海大の前川がしたした雨の路面を追撃し3位に上がってきた、順大・松岡が8人抜きして2位に上がり健闘した・・・

4区(6.5キロ)は駒大、順大、東海大の先頭争いとなった、伊達(東海大)が切れのいいスパートを賭けトップに立った☆☆2位駒大に28″あけ5区(5.0キロ)皆倉の背中をぽ~と押した、皆倉はキロ2′55″ペースで快走して6区(10.2キロ)東海大のサングラスのエース・佐藤悠基に3連覇を信じたすきを託した、佐藤は今季トラックでは不調で結果出せずに終わっていたが、そんな不安も打ち消しキロ2′50″ペースで飛ばして行った・・・

5位で受けたケニアから日大留学生ダニエルが2′33″で先頭を追った、すぐ3番手日体大の北村に追いつき2番手の安西・駒大も吸収した、しかし東海大・佐藤は2′50″の安定したペースを守り独走態勢を保った・・・前回の2°7′48″34秒も大会新を塗り替える2°7′14″☆☆出雲ドームのゴールにサングラスを上げて笑顔で飛び込んだ☆☆☆

北村(日体大)、安西(駒大)と2位グループを作っていたギタウ・ダニエル(日大)は残り7キロ付近でロングスパートを賭け2人を引き離し2位でゴールした、3位に日体大が食い込んだ・・・4位は北村にかわされた安西・駒大が入った・・・10位に終わったがスピード駅伝にも10年ぶりに復活して来た早稲田の今後の健闘を期待したい・・・

東海大の監督ではないが実質東海大の優勝に貢献した作戦コーチ・・・何処かで観た顔がいるなと・・・そう☆あの旭化成で鳴らした粘りの大崎栄だった☆☆へぇ~(・_・)さすが~~

追伸: ここ島根が誇る出雲大社は、第11代垂任天皇(すいにん、紀元前69年に着位)の第4皇女である倭姫命(やまとひめのみこと、別名・卑弥呼、加古川のヒーロー日本武尊の祖母)が建立した天照大神の鎮座する伊勢神宮を上回る規模と日本最古・最大を誇る大社(おおやしろ)である、10月を神無月(かんなづき)と呼ぶが、ここ出雲の国では神在月(かみありづき)と呼び、全国の八百万(やおよろず)の神が一同に集まるとされ、10月11日~17日まで神在祭の神儀が執り行われる・・・

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