Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

吹雪も収まり都大路は弱風の晴れだった☆ 2011年1月16日

2011-01-16 12:51:25 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜中ずっと、ここ加古川でも外は木枯らしが吹き荒れ、寒風が窓を叩いていた、今朝の加古川も珍しく薄っすら雪化粧をしていた、スタート時の西京極は気温は4℃と寒いが、心配していた吹雪も去り、朝まで降った雪も溶け、北東の風も2.2m/sと弱く、67%とシットリ湿度も有り、空は穏かに晴れ渡っていた大幅にオーダーを変更してきた我が兵庫は1区に藪下明音を立て、5区予定の湯田を外して池田睦美を1区から5区に回した、2区に7区予定の横江里沙を廻し、小林祐梨子を2区から4区に立てた、6区に西脇工業の翁田(おうた)あかりを立て小林美香を7区に回した・・・

12時30分にスタートしたランナーたちはトラックを1周し、五条通りから西大路を駆け上がっていった、ラスト500mのデッドヒートから抜け出し1区を制したのは最後、凄い切れ味でスパートし19′41″で2区の木村に継いだ福岡の田中華絵(立命館大)だった、2位で岡山の中村有梨香が大正乙女・浦田佳小里に繫いだ、3位で滋賀の竹中理沙(立命館大)が同大学の山本菜美子に継いだ、京都が小島一恵(豊田自動織機)から石橋麻衣(佛教大)へ4位でリレーした、兵庫の藪下は5位と良い位置で2区の横江へ繫いだ、2区も福岡の高1の木村友香(筑紫女学園)が快調に飛ばして2位以下の実業団のお姉さん達との差を広げていった・・・

福岡の木村はトップ12′22″でそのまま3区中学生の中尾に継いだ、10秒以上遅れで岡山が継いだあと、2区の横江が順位を上げた兵庫と滋賀がほぼ同時に3/4位で3区の本母と堀田へ繫いだ、そのあと、長崎、三重の順につづいた、京都は7位くらいだっただろうか、中学生の熾烈なトップ争いがつづき、中継所手前でスパートし福岡をかわした栃木の小林由佳(中村中)が9′23″と言う素晴らしいタイムで4区へトップで繫いだ兵庫の本母が3位+15″ぐらいでエース小林祐梨子に継いだ、そのあと神奈川、三重、長崎、滋賀、愛知と続いていった、2位で受けた岡山の山田が後方11位に下がり、京都の岡はなんと16位に置かれていた・・・

兵庫の小林は期待通りの走りで1.6キロで2位の福岡の若月一夏(TOTO)を抜き去り、2.4キロで栃木を抜き去り兵庫がトップに躍り出た、そのまま兵庫の小林は12′41″の区間新5区の池田に繫いだ、2位福岡のあとに3位神奈川、4位栃木、5位愛知がつづく、木崎が追い上げた6位京都が牧恵里奈(立命館宇治)にタスキを渡した、7位岡山、8位長崎の順でつづいた、さすが白川通りに入ってチラちらッと粉雪が舞い始めた・・・

兵庫の池田は快調に誇線橋をクリアして2以下に差を広げていく、宝ヶ池通りに入り、兵庫の池田は快走し2位福岡に22秒差付けて6区西脇工の翁田(おうた)にトップでタスキリレーしていく、京都の牧が3位に上がって菅野七虹(ななこ、立命館宇治)に繫いだ、4位で愛知、5位栃木、6位神奈川、7位岡山、8位長崎の順で続いた、兵庫の翁田と2位福岡に3位の京都が迫ってくる、3キロ過ぎで福岡を抜き去り、兵庫に背後に迫ってきた、岡山の菅華都紀(すが かつき、興譲館)が3位の福岡を追い上げていく・・・

中継前でスパートした京都の菅野が兵庫を抜き去り12′39″区間新のトップで7区の池内へ繫いだ2位で兵庫が小林美香へ継いだあと、12′40″位だっただろうか?赤松眞弘(興譲館)に繫いだ菅も区間新で岡山が3位に上がった、4位で福岡、5位で神奈川、6位で愛知、7位で熊本、8位で長崎がつづいた、京都の池内彩乃(立命館宇治高)が2位以下の差をグングン広げていく、京都がそのままトップで8区中学生の河添に繫いだ兵庫の吉島が27秒差の2位で受け京都を追う、3位で岡山、4位で福岡、5位で愛知、6位で神奈川、7位で熊本が、8位で長崎がつづいた・・・

1.6キロで京都と兵庫の差が18秒に詰まった、福岡が兵庫の後ろに上がってきた、このまま京都がトップで福士加代子に渡ると勝負が決まってしまう、予期したとおり、そのまま京都はトップで9区アンカー福士に繫いだ、3秒の差で2位の兵庫と3位の福岡がほぼ同時にアンカーに渡った、兵庫のアンカーはキャプテンの脇田茜だ、彼女の爆走に兵庫の優勝の期待がかかる、しかし+3″でタスキを受けて2キロ手前で福士と2位以下の差が10秒差に開いた、京都の優勝はほぼ決まりでそうである・・・

福岡の稲富友香(ワコール)が単独2位に上がる、脚が重そうな兵庫の脇田は岡山天満屋の重友梨佐にも抜かれ4位に下がる、中間点でトップ京都と2位に上がった岡山との差が49秒に開いた、兵庫の脇田は千葉の新谷仁美(豊田自動織機)にもかわされ5位に下がっている、3000/5000mの日本記録保持者・福士の走りは他を全く寄せ付けず、トレードマークの爆走がつづいていく、長崎の藤永佳子(資生堂)が兵庫を捕えて5位に上がる、現在兵庫は6位を行くも、後方から愛知の小倉久美(四国電力)、神奈川の中村仁美(パナソニック)と熊本の吉本ひかり(佛教大)が迫ってくる、福士が独走してVサインを掲げてトラックに入る・・・

岡山の重友が2位でトラックに入る、31′53″で走り切った福士がニコニコ顔の2°17′16″でVゴールを果たし☆2年ぶり14度目の京都優勝に貢献した☆惜しくも2連覇ならず岡山が2位2°18′07″でゴールする、2°19′00″で福岡が3位に入賞する、4位2°19′21″の千葉が、5位2°19′38″で長崎がゴールする、そのあと6位2°19′48″で愛知が、7位2°19′49″で神奈川が、8位2°19′52″で熊本が入賞のゴールを果たした、そして2°20′03″でゴールした兵庫は9位に終わり入賞もはずした・・・

47都道府県のアンカー達が全員ゴールした頃には、西京極のトラックに、ランナー達が連れて帰ってきたかのように粉雪が乱舞していた、来週1月23日には男子の部が広島平和公園スタート・ゴールで開催される、兵庫の4度目の優勝が期待される・・・

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