去る23日のWBC決勝戦では、アメリカが総戦力尽して野球王国世界一の貫録を世界中に魅せ付け第4回目の大会にして初優勝を果たした!ゲームはアメリカが一方的な試合運び魅せ8-0の完封でプエルトリコに圧勝し世界のド肝を震わせた!世界に誇る大リーガーを揃えて闘えばアメリカに勝るものは無いことを世界に知らしめた!正しくあの鬼畜米だ!中でも侍ジャパンなんぞは良くぞ1-2で善戦した方だ!アメリカよ、毎回最初からあのように第一線級を揃え本気を出してくれ!アメリカは恐ろしいほど強かった!あた恐ろしや恐ろしや!だが、侍ジャパンよ、恐れず、次期大会WBC2021にも、世界一奪還に挑戦してくれ!・・・
それにしても、昨日、エディオン・アリーナで行われていた大相撲大阪場所千秋楽最期の稀勢の里と照ノ富士の大一番は凄かった!13日の日馬富士との一番で土俵際に追い込まれ、小生の目には日馬富士を右左に激しく捻ってかわそうと見えたが、土俵下に落ちた稀勢の里が左肩を痛め、土俵にも上がれず付け人に抱えられ退場した!翌日14日目の鶴竜戦は相撲にならず、いとも簡単に寄り切られた!小生も含め、誰しも今場所の稀勢の里は終わったと思ったはず!だが12勝2敗の稀勢の里は諦めず土俵に立った!・・・
ここまで相手の照ノ富士は13勝1敗の星だった!この日の本割での稀勢の里は、前日の鶴竜戦とは見違えるような堂々とした相撲を取って、何とはたき込みで照ノ富士を破った!そして本割(本場所での取り組み)で13勝2敗で追いついた稀勢の里は、照ノ富士との同星優勝決定戦に臨んだ!稀勢の里は善戦したが直ぐ土俵際に追い込まれた!だが稀勢の里の右腕が照ノ富士の左腕を小手に巻いた!見事に稀勢の里の小手投げが決まって照ノ富士が先に転がりすっ飛んだ!そして、稀勢の里も土俵下へ飛んだ!勝った!勝った!軍配は稀勢の里に揚がった!これは稀勢の里の執念が生んだ奇跡の逆転勝利だった!・・・
この稀勢の里の本割・逆転勝利の二場所連続優勝は、2001年5月場所、右膝半月板を損傷していた横綱・貴乃花が、武蔵丸との本割・優勝決定戦で、鬼の形相と化し、上手投げで武蔵丸を投げ飛ばして以来 、16年ぶりの快挙となった!あっ晴れ、稀勢の里!・・稀勢の里の目には、君が代斉唱が流れる間、堪える涙が溢れ出ていた!表彰式で稀勢の里は、痛む左腕で優勝賜杯を抱え、その重みを噛みしめていた!当時の小泉首相じゃないが『痛みに耐えて、よく頑張った!感動した!』、そして1000万円の優勝賞金をガッポリ受け取った!おめでとう、稀勢の里!ヽ(^。^)ノばんざ~~~い・・・
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