Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

故郷の絆をタスキに込めて、都大路を高校生ランナーが駆け抜ける☆ 2011年12月25日

2011-12-25 08:45:17 | 日記・エッセイ・コラム

ここ加古川にも昨日から霜が降(お)り、北風も吹き荒れ、この冬一番の冷え込みとなった、全国高校駅伝が開催される今朝の京都盆地はさぞや冷え込んでいるだろう!間もなく西京極陸上競技場を10時20分にスタートし、全長21.0975km5区間を競(きそ)う、今回23回を迎える女子の部の始まりが迫る、女子のあと62回を迎える男子の部(42.195km6区間)が12時30分にスタートしていく・・・

我が兵庫県からは、女子では19年連続19回目の須磨学園と、男子では2002年以来優勝から遠ざかっているが、優勝回数最多記録8回を誇る西脇工業が出場している、2校とも優勝争いに参戦して上位入賞が充分期待出来る巨豪である、須磨学園には優勝候補ナンバーワンと連覇を狙う興譲館(予選タイム1°07′59″)を脅(おびや)かす走りをして欲しい、男子予選タイム全国トップ2°05'13"の西脇工には今回、久々の優勝を期待したい!・・・

西京極は快晴だ☆風も2.0m/sと比較的弱い☆だか10時現在の気温は4.5℃と寒そう!10時20分1区(6km)のランナー達が一斉にスタートして、筑紫女学園が引っ張って五条通りへ飛び出していく、入りの1キロを、速い!3'10"で通過した、やがて天神通りを過ぎ天神川を渡っていく、2キロを3'08"で通過し更にペースが上がる、ランナー達は西大路に入り北へ登って行く・・・

興譲館の菅が引っ張り中間点を9'32"で通過する、豊川、立命館、白鵬、山田、成田などの巨豪8チームが先頭集団を作る、あっ!筑紫が遅れていく、あと1キロ、5kmを16'06"で通過する、成田がトップで2区(4.0975km)に渡す、立命館と豊川が続く、須磨は8位で継いだ、直ぐ立命館宇治がトップに立って後続を引き離していく、須磨がここで4位に上がったとリポートがあった・・・

紫明通りに入りあと500mで豊川がスパートしてトップで3区(3km)へ繫いだ、興譲館、須磨、成田、立命館、白鵬がつづく、烏丸鞍馬口を折り返す、あっ!1キロ手前で須磨の福田がトップに出た、豊川と須磨のトップ争いがつづく、北大路船岡で須磨が4区(3km)の浅野へトップで渡す、豊川、興譲館、成田、立命館が続く・・・

すぐ600mで豊川が須磨学園を交わしトップに躍り出る、須磨が遅れていく、2キロ手前で興譲館が須磨を捕らえ2位に上がる、西大路下立売で豊川がトップでアンカー区(5km)エース、ワイナイナへタスキを託す、そして興譲館、成田、須磨、白鵬、立命館宇治とつづく、豊川のワイナイナが快調に飛ばしその差が12秒に開いていく、豊川の2年ぶりの優勝が濃厚になるか?後方で受けた仙台育英のワイディラが7位に上がり前を追う・・・

あっ!あと1キロで興譲館が豊川のワイナイナに9秒差に迫る!しかしなかなかその差が縮まらない、トップで豊川がトラックに入ってきた、2位との差が開いていく、残り100mだ、そして愛知・豊川が1°07'29"で2年ぶり3回目の優勝テープを切った!☆2位、興譲館のあと、追い上げてきた仙台育英が3位に入った、我等、須磨学園4位に入賞した、そのあと5位で立命館宇治、6位の白鵬女子、7位の成田、8位の長野東、9位の大阪薫英、そして10位の筑紫女学園の順でゴールしていった・・・

女子区間賞に輝いたは、次の通りに発表された☆1区6kmの接戦を19'21"で征したは成田高の小崎祐里子だった☆2区4.0975kmを12'55"で征したは2年連続区間賞の須磨学園横江里沙だった☆3区3kmを9'44"で征したは、またしても須磨学園福田有以だった☆4区3kmを9'32"で征したは長野東佐々木文華だった☆アンカー区5kmを必至の走り15'20"で10位で受けた仙台育英を3位まで押し上げたメリー・ワイディラだった☆おめでとう・・・

12時30分1区(10km)のランナー達がスタートし5条通りから2キロ地点にある西大路の交差点を右折して西大路通りの長い道のりを登って行く、横に長く広がった集団が3キロを9'08"位で通過していく、中間点5kmを15'14"で通過していく、そこから熊本の九州学園がスパートして少し前に出た、そのあとを鹿実がぴったり着く、そのあとに仙台育英や青森山田美馬商業、世羅、西脇工などが着く・・・

7キロ手前で九州学院と鹿実がす~~と前に出て後続を離していく、さらに九州学院の久保田が更にスパートして鹿実を19秒差にまで引き離していく、あっ!西脇工が19位にこぼれていく、残り1キロを切って九州学院の久保田が紫明通りに入る、堀川から烏丸鞍馬口で待つ2区(3km)にトップ29'39"の区間賞で繫ぐ、そのあと小林、倉敷、青森山田、世羅、佐野日大、大分東明がつづく、西脇工は20位と出遅れた・・・

2位グループに鳥栖工が上がってきた、丸太河原町で九州学院がトップで3区(8.1075km)に継いだ、2位+36"で世羅のディランゴがタスキを受けた、そのあと青森山田、倉敷、鳥栖工などが続いた、東大路から今出川通りに入って行く“百万遍の交差点”で世羅のディランゴが九州学院に6秒ぐらいまでに迫った、2.6キロで世羅が九州学院を抜き去ってトップに躍り出る、そしてその差を広げていく、あっ!西脇工が8人抜いて6位まで上がってきている・・・

青森山田のジョン・マイナが九州学院を捉え2位に上がる、倉敷も九州学院をかわして3位に上がる、6.3キロ過ぎ世羅のディランゴが叡山電鉄をまたがる跨線橋を登っていく、渡り終え宝ヶ池通りに入る、まもなく京都国際会館前の第3中継所が近づく、そして4区(8.0875km)ヘ余裕を持ってタスキを渡す、2位+52"で青森山田、3位+57"で倉敷、4位+1'19"で九州学院がつづいていく、そのあと西脇工、鳥栖工、伊賀白鳳、小林の順で継いで行く・・・

ここに来て西風が強くなってきた、白川通りから今出川通りに入り、トップを行く世羅の大工谷は快調に飛ばし2位以下に1分02秒の差を広げていく、鳥栖工と伊賀白鳳との3人の5位グループの先頭に西脇工が走る、倉敷が青森山田を抜き去り2位に上がる、トップの世羅が6キロを過ぎ東大路通りに入る、そして丸太寺町で5区(3km)に世羅の大工谷がトップ23'38"で繫ぐ、2位+57"で倉敷がつなぐ、3位+1'09"で青森山田が繫いで行く、そのあと4位で九州学院、5位で鳥栖工が、6位で西脇工が、7位で浜松日体が、8位で伊賀白鳳がつづいていく・・・

あっという間に、烏丸紫明で6区(5km)へ世羅がトップで繫いでいく、2位+56"で倉敷が、3位+1'24"で青森山田が、4位で西脇工が、5位で鳥栖工が、6位で九州学院が継いで行く、中間点で世羅と倉敷との差が1分6秒と差が開く、仙台育英のガディアが14位から更に前を交わしていく、北大路から西大路へ入り西大路下立売のアンカーに繫ぐ第6中継所が迫ってくる、世羅の優勝は確実なものとなった☆・・・

1分03秒の差を貰った7区(5km)世羅のアンカー箱田は余裕満々に落ち着いて飛び出していった、2位+1'03"で倉敷が、3位+1'49"で九州学院が、4位+1'53"で青森山田がつづいた、そして5位+1'58"で西脇工がタスキを受け前を追っていく、6位+2'09"でなんと豊川工が、7位+2'14"で鳥栖工が、8位+2'19"で伊賀白鳳が、9位で東農大二が、10位で浜松日体が、11位で小林がタスキリレーしていく・・・

西大路を下り、五条通りへ右折して西京極陸上競技場を目指す、広島・世羅がトップで西京極のゲートをくぐった、箱田はトラックに入ると更にスパートして、栄えあるゴールテープに向かって激走していく、そして3区からは2位以下を寄せ付けない!ぶっちぎりの独走を終始キープした世羅が2°03'50"の好タイムで2年ぶり7回目の優勝テープを切った!☆我が赤ヘル軍団・広島カープよ!来シーズンは世羅高校を見習って、優勝に向かって強く立ち上がろう!えいえいお~~~!・・・

2位2°05'14"で大健闘の倉敷がゴールした☆3位2°05'23"で九州学院が3位入賞を果たした☆そしてそして我等、兵庫県の雄・西脇工は今回も優勝ならず!2°05'42"の4位入賞に終わった、そのあと、5位で青森山田が、6位で豊川工が、7位で浜松日体が、8位で東農大二高が入賞を決めた・・・

8位入賞を外したが、9位で鳥栖工が、10位で小林が、11位で三重の上野工業改め伊賀白鳳がつづいた、大震災で遅れを取った仙台育英は12位に入った、常勝軍団の佐久長聖は後方21位あたりに置かれてしまった??・・・

男子区間賞に輝いたは次の通りである、1区10kmを29'38"で他を寄せ付けずトップで繫いだ九州学院久保田和真だった☆2区3kmを征したは福岡・大牟田高前田晃旗だった☆3区8.1075kmを22'51"で征したは世羅のチャールズ・ディランゴだった☆4区8.0875kmを23'32"で征したは豊川工平和真だった☆5区3kmを8'54"で征したはこれまた豊川工奥野翔弥だった☆6区5kmを14'23"で征したは、16位で受け4つ順位を上げ12位でアンカーに繫いだ仙台育英のヒラム・ガディアだった☆さいご7区5kmを14'13"で征し仙台育英の12位を死守した一色恭志だった☆おめでとう・・・

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