Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

伏兵、サニブラウンが4強の前に立ちふさががる! 2017年6月24日

2017-06-24 13:48:26 | 日記・エッセイ・コラム

ここ2週間ぐらいで、幼馴染の仲介が端を発して、降って湧いた様ないい話がトントンと進み、小生の実家の売り渡しが、市の評価価格に少し近づいた価格で決まった!市内の司法書士を通して登記証の引き渡し終え売買契約が成立した!早速、実家に3日間通って最後の雑草刈りを終え、綺麗にしてから買い手に引き渡した!やれ、やれ・・セ・リーグトップを行く我が広島カープは、ここまで42勝25敗1分けで快進撃を続けている!昨夜も、ズムスタに2位阪神を迎えた10回戦を、13-3で打ち負かした!1-5で迎えた5回裏には丸の2ラン、エルドレッドの2ラン、そして菊地の満塁ホームランが飛び出し試合を決めた!最近、復帰したエース、ジョンソンも快調に2勝目を挙げた!・・・

9月30日に川邊甲子郎先生の傘寿の記念コンサートが行われるが、加古川第九事務局から頼まれていたプレゼント贈呈式での色紙に載せるイラストを、昨夜、3Bの鉛筆で描き上げた!色を着けようと思ったが、鉛筆のラフなタッチの方が味があると思い鉛筆画のままにした!否、暫くして物足りなさがヒシヒシ迫って来て、結局色を付けてしまった!加古川第九結団式の夜に渡そうと思ったが、持って行くのを忘れた!あちゃ~~!さて本題に進もう・・昨日23日から25日まで、大阪ヤンマースタジアム長居で、今年8月4日から13日まで開催されるロンドン世界陸上への代表選考会を兼ねる第101回日本陸上選手権の闘いが始まった!・・・

     

第1日目の注目種目は、すでに世界陸上参加標準記録の10″12を破っている4強が出場する大混戦の男子100m予選(午後スタート)と準決勝戦(夕方4時以降スタート)だ!4強とは、お馴染みの10″01(2016年)の自己ベストを持つ桐生祥秀(21歳、洛南高、東洋大)、自己ベスト10″03(2016年)を持つ山縣亮太(25歳、広島・修道高、慶応大、セイコーHD)、自己ベスト10″08(2017年)を持つケンブリッジ飛鳥(24歳、東京高、日大、Nike)、そして、我等の記憶に新しい追い風4.5mの平塚スタジアムで未公認記録9″94となったが、自己ベスト10″08(2017年)を持つ関西の雄・多田修平(20歳、大阪桐蔭高、関西学院大)の4人だ!・・・

ところが、嬉しい誤算が生じた!ジュニア時代から頭角を現していたガーナ人の父を持つサニブラウン・ハキーム(18歳、城西高、東京陸協)が、4強の前に立ちふさがった!何と、予選をいきなり日本歴代6位となる10″06を記録して通過した!2レース目となる準決勝でも、中盤までリードを許していた多田修平を身長1m87、体重72kgの体格を生かすトップギアに高めて一気に差し切り、これまた、2レースとも全体のトップタイム10″06を記録し今夜の決勝戦に勝ち進んだ!因みにサニブラウンはすでに今日午後5時スタートの男子200m予選2組でも、20″61のタイムで1位通過し、明日の決勝への進出を決めている!今夜の男子100m決勝は世界陸上ロンドン大会代表3枠を争そう、5強の熾烈な戦いになるだろう!是非、待望の9秒台達成が為されればと願うばかりだ!・・・

昨日の決勝種目の中に、小生が注目する女子1万メートル決勝にも一波乱があった!小生を含む誰もが、このところ女子1万メートルの女王に君臨した鈴木亜由子(25歳、愛知・時習館、名古屋大、日本郵政G)が優勝するものと思っていただろう!しかし、ここにもが伏兵が居た!昨年のリオ五輪代表に落ちた松田瑞生(みずき、22歳、大阪薫英女学院、ダイハツ)が、31°39′41″の平凡なタイムながら鈴木を破って優勝した!6000mあたりから鈴木と松田の一騎打ちとなった!鈴木は終盤まで松田に喰らい付いたが、最後の直線で松田が追いすがる鈴木を振り切って歓喜を挙げてゴールテープを切ってロンドン内定を決めた!自己ベスト31°18′16″を持つ鈴木亜由子は2位に終わった!・・あっ、薮田和樹(24歳、岡山理大付高、亜大)と能見の先発で4回裏まで行われていた阪神vs広島の11回戦は、降雨ノーゲームとなり流れたようだ!・・・

 

今夜7時35分から始まった女子100m決勝でも番狂わせがあった!中盤から6レーンの道産子レジェンド・福島千里(28歳、帯広南商高、北海道ハイテク専門学校、北海道ハイテクAC、札幌陸協)がグイグイ前に出て、レースを引っ張っていたが、終盤、4レーンの美人スプリンター・市川華菜(26歳、岡崎・城西高、中京大、ミズノ)が福島に並んだ!何と、ゴール直前で市川が福島を振り切って11”52のタイムで初優勝を果たした!このレースに8連覇がかかっていた福島だったが、強敵市川華菜に阻(はば)まられた!ゴール直後、福島は市川に近寄りハグして、市川の健闘を讃えた!福島よ、あんたは28歳とまだ若い、11“21の日本記録と、昨年には22“88と云う女子200mの日本記録を打ち立てたばかりではないか!市川と二人で切磋琢磨して日本の短距離界を2020東京五輪までは引っ張って行ってくれ~~~!・・・

     

男子100m決勝がスタートする8時40頃には、トラックを叩きつけるような土砂降りの雨となった!雨の所為にしたくないが、今回も10秒を切るタイムはお預けとなった!スター直後から飛び出したサニブラウンと多田を、飛鳥と桐生が追う展開となった!大会タイ記録となる1位10″05でゴールしたサニブラウンが優勝してロンドン代表の内定を獲得した!そして関西から花咲いた多田が10″16で2着となった!10″18で飛鳥が3着に、10″26で桐生が4着に入った!この春先に痛めた右足首の故障から3か月ぶりに復帰したばかりの山縣は10″39の不本意なタイムで6着に終わった!時間はたっぷりある!早く頭を切り替えて2020東京五輪へ向かって行けばいいさ!・・・

    

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