昨夜の豪雨が明けると朝日まばゆい晴天の朝だった、サクラと一緒に意気意気顔の果樹達を観て廻った、花芽が一段とシッカリ膨らんできたようだ、特にプラムのつぼみに勢いを感じた、沈丁花は白い花が目立つようになった、あのシッカリした香りが発ち込めるのも時間の問題だ(*^。^*)
気温は10.2℃とまずまずだが、風が強い、競技場内では風速3~4メートル/s位だが外へ出ると体感8メートル以上になるとのこと!そうでなくても名古屋は北の折り返し地点まで向かい風に悩まされる、ましてや今日は風との闘いは否めない、いつものように後半の追い風を味方につけることになる・・・
1月28日の大阪国際の覇者・原裕美子は当確、2位の小崎まりの2°24′39″も内定が濃い、小生の御ひいき選手でもあるのでそうなって欲しい!また昨年、あの悪条件下の東京国際での土佐礼子の2°26′15″も内定に等しい、5枠のうち残る2枠を巡って、この風では内定基準2°25′59″クリアは難しいかも・・・、12時15分をスタート!瑞穂競技場を一斉に出て行った!!
前半は2人のペースメーカーが弘山、大南などの優勝候補選手達が創る7人前後の第2集団を少し空けて前に出て引っ張り、そこに若い高仲未来恵(セガサミー)がピタッと着く展開になった、その集団の中に三井住友の和製ラドクリフ・大平美樹もいた、小生彼女をはじめて見かけて以来、笑うセールスマン“喪黒福蔵”のイメージが頭から離れない(失礼)、小出門下のジュリア・モンビ(アルゼ)もいた、そしてその中には虎視眈々と弘山をマークする橋本康子(セガサミー)がいた!!
25キロ過ぎてペースメーカーが二人とも外れ高仲が一人とり残され、たがを外され先頭を一人で走ることになった高仲は徐々に失速して行き、あっという間に吸収・消滅して行った・・・
レースが動き始めたのは32キロ過ぎだった!大南が先頭を引っ張り始めペースが速まり7人が5人にふるい落とされた、あと3.7キロで大南が遅れ始めた、あと1.3キロ、弘山が一歩前に出てスパートを賭けた、着いて行ったのは橋本のみ、あと0.7キロで橋本がスパート!!弘山必死に着こうとするが・・・トラック勝負のなるのか?トラックに入って橋本が一気に加速する!!弘山の脚がとまった、20メートルほど離して橋本康子がそのままゴール☆☆セガサミー・盛山監督の胸に飛び込む☆☆
強風下の悪条件のため、タイムは2時間28分49秒と振るわなかったが、大阪世界陸上選考はほぼ内定だろう☆☆インタビューでの盛山監督から橋本にかけられたメッセージ“今年の橋本は触ったら火傷するぞぉ!!☆☆”が印象的だった☆☆
広治の父ハンマー投げの室伏重信氏の18年を超える永~~い現役選手経歴に並んだ、2位の弘山晴美の健闘を讃えたい☆☆ヽ(^。^)ノ
大南敬美は膝の故障から完全復活したことを証明したと思う、これから北京を狙ってもらいたい!!がんばっ、敬美!!