Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

2007名古屋国際女子を征したのは、あのダークホースだった! 2007年3月11日

2007-03-11 20:15:43 | 日記・エッセイ・コラム

昨夜の豪雨が明けると朝日まばゆい晴天の朝だった、サクラと一緒に意気意気顔の果樹達を観て廻った、花芽が一段とシッカリ膨らんできたようだ、特にプラムのつぼみに勢いを感じた、沈丁花は白い花が目立つようになった、あのシッカリした香りが発ち込めるのも時間の問題だ(*^。^*)

気温は10.2℃とまずまずだが、風が強い、競技場内では風速3~4メートル/s位だが外へ出ると体感8メートル以上になるとのこと!そうでなくても名古屋は北の折り返し地点まで向かい風に悩まされる、ましてや今日は風との闘いは否めない、いつものように後半の追い風を味方につけることになる・・・

1月28日の大阪国際の覇者・原裕美子は当確、2位の小崎まりの2°24′39″も内定が濃い、小生の御ひいき選手でもあるのでそうなって欲しい!また昨年、あの悪条件下の東京国際での土佐礼子の2°26′15″も内定に等しい、5枠のうち残る2枠を巡って、この風では内定基準2°25′59″クリアは難しいかも・・・、12時15分をスタート!瑞穂競技場を一斉に出て行った!!

前半は2人のペースメーカーが弘山、大南などの優勝候補選手達が創る7人前後の第2集団を少し空けて前に出て引っ張り、そこに若い高仲未来恵(セガサミー)がピタッと着く展開になった、その集団の中に三井住友の和製ラドクリフ・大平美樹もいた、小生彼女をはじめて見かけて以来、笑うセールスマン“喪黒福蔵”のイメージが頭から離れない(失礼)、小出門下のジュリア・モンビ(アルゼ)もいた、そしてその中には虎視眈々と弘山をマークする橋本康子(セガサミー)がいた!!

25キロ過ぎてペースメーカーが二人とも外れ高仲が一人とり残され、たがを外され先頭を一人で走ることになった高仲は徐々に失速して行き、あっという間に吸収・消滅して行った・・・

レースが動き始めたのは32キロ過ぎだった!大南が先頭を引っ張り始めペースが速まり7人が5人にふるい落とされた、あと3.7キロで大南が遅れ始めた、あと1.3キロ、弘山が一歩前に出てスパートを賭けた、着いて行ったのは橋本のみ、あと0.7キロで橋本がスパート!!弘山必死に着こうとするが・・・トラック勝負のなるのか?トラックに入って橋本が一気に加速する!!弘山の脚がとまった、20メートルほど離して橋本康子がそのままゴール☆☆セガサミー・盛山監督の胸に飛び込む☆☆

強風下の悪条件のため、タイムは2時間28分49秒と振るわなかったが、大阪世界陸上選考はほぼ内定だろう☆☆インタビューでの盛山監督から橋本にかけられたメッセージ“今年の橋本は触ったら火傷するぞぉ!!☆☆”が印象的だった☆☆

広治の父ハンマー投げの室伏重信氏の18年を超える永~~い現役選手経歴に並んだ、2位の弘山晴美の健闘を讃えたい☆☆ヽ(^。^)ノ

大南敬美は膝の故障から完全復活したことを証明したと思う、これから北京を狙ってもらいたい!!がんばっ、敬美!!

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安部晋三と神戸製鋼 2007年3月10日

2007-03-11 02:22:45 | 日記・エッセイ・コラム

今、外はザォ~~と気持ちいい雨音を立てて物凄い雨が降っている!さぞ庭の果樹達は喜んでいることでしょう☆☆たっぷり水を飲んで潤って、つやつや顔で明日の朝See you☆☆

今日職場に向かう車の中で、えっ!と思うNHKのニュースが流れてきた、まず我が街“加古川”が飛び込んできた、日本の首相・安部晋三氏が加古川に来ている!なんと神戸製鋼所加古川工場を視察に来たとか、ななな~~んと彼の古巣を訪れ懐かしんでいるとか?ななななな~~~んと晋三さんは成蹊大学法学部政治学科を卒業後1979年に神戸製鋼所に就職・入社している!1982年11月の退社まで勤めている!!

そしてその間、な~~~~んとここ加古川工場に1980年5月から9ヶ月間勤務している!!

当時と同じ作業服に身を包み、当時と同じヘルメットをかぶって、厚板製造工程を視察して「その当時を思い出して身が引き締まる!」と1週間3交代で炉前作業工程を経験した研修時代を懐かしんでいたとか・・・

小生も15年ほど前に、この加古川工場の見学ツアーを1度体験したことがある、当時小生は加古川国際交流協会にどっぷり係わり、外国人のための英語版加古川観光ガイドブック作成、日本語語学講座の講師、してまた加古川市の姉妹都市ブラジルのパラナ州・マリンガ市からの青年使節団のホームスティ受け入れ家族としても登録していた(^^ゞ

我が家には息子と同年齢のマルコス・光夫・埜真(トラックボディ製造/運輸事業のノマ・グループのオーナーの御曹司、今ではお父さんの会社の2代目を目指してがっばっているとか)という日系2世の好青年を5日間お世話させてもらい、小生には良い人生の思い出を創ることが出来た、国際交流協会の職員と他のホームスティ受け入れ家族と共にブラジル青年使節団10人を連れて神戸製鋼所を訪れ、3階ぐらいの高さに設置されている見学コースから高炉から物凄勢いで流れ出てくる真っ赤な鉄の河が一気に冷やされ・伸ばされ、あっという間に巨大なコイル巻にされる厚板製造工程を観るのは圧巻だった(・_・)

見学後製鋼所の体育館で使節団のメンバー達とピンポンをしたのが昨日のことのように思い出される・・・お別れパーテーでの彼らの人が変わったように、下半身をピッタリくっつけて熱狂的に踊るサンバのリズムにはついていけなかった、ただ口を開けて観ているだけだった・・・(^^♪

明日は大阪陸上狙う女子最終選考、名古屋国際マラソンがある、37才にして昨年の名古屋を征している弘山晴美のディフェンディング・チャンプとしての活躍が期待される、また大南ツインズの妹、敬美(たかみ31歳)膝の故障から2年ぶり7度目の名古屋・復活ランも見守って行きたい・・・

来る大阪陸上開催9月2日が弘山の39歳の誕生日に当たる!このことが彼女の闘魂に火をつけたらしい、ファイト!晴美!!

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