○金精山(9-6)
「昨日巨根男性と酒を飲んだのがよかったのか、寝る前もムラムラ。久しぶりの勃起に歓喜」 今場所の終盤は勝ち運から見放されたかのように連敗を重ねていたが、さいごは金精山らしい相撲で締めくくれた。先場所の全勝優勝で「寒さが苦手」という評価が消えたかと思われたが、今場所の数字で「やはり冬が苦手なのか」という評価に戻ってしまったのは、本人としても不本意だろう。
○毛呂乃(15-0)
ぶっちぎりで優勝を決め、余裕の千秋楽を迎えた毛呂乃。勝敗度外視でいくらでも踏み外せたりはずだが、「むぅ。結構たってしまったですたい。そして尽力してません!」好調な時はこんなものか、たいした力もいらず、そのままあっさり千秋楽を締めてしまう。朝には居住地、関東を中心に激しく揺らしてしまったが、「(揺れ)ある?イッてたから気付きませんでした」と涼しい顔。
○玉椿(9-6)
きのう勝ち越しを決めたら、もう気分は消化試合。まだ千秋楽の相撲が残っているというのに「いつものとんかつ屋で祝杯あげてきたよ」とうまそうにビール。打ち上げはもう一日待てなかったのかとの声には「日曜は定休日だし、とんかつ屋のじじいと世間話するのが数少ない社会とのつながりだからね。あんまりうるさいこと言うなよ」 ちなみに世間話の内容は「たわいもない話だよ。佐々木朗希の契約更改の話とか、琴ノ若の千秋楽の対戦相手の予想とか」 ちなみにとんかつ屋は朝乃山を予想して外れてしまったそうだ。たしかに翔猿に勝つよりは朝乃山に勝って優勝したほうが納得感はある。