○毛呂乃(6-0)
「こうやって見直すと変態ですね。ほんと変態ですね」とここまでを振り返って自画自賛。「どのあたりに変態性を感じていらっしゃいますか?」と尋ねられると「まともじゃないところ全てでしょうか」とこれまた自信を見せる。腰が痛いとぼやく記者に「変態ぷれいもほどほどに。私は肩が痛い」。一般人の変態プレイと言っても所詮腰を使うだけ。毛呂乃ほどになると変態プレイ痛めるのは腰ではない。腰だったらそれは「普通」なのだ。四尺まらをムチに見立て、左右の肩に交互に打ち付ける。何が愉しいのか全くわからないが、それこそ変態というもの。なお、毛呂乃教では、勃起に大切な要素を「私は肩が痛い」という標語で覚えさせるのだとか。わた・・・綿。膨張力のある海綿体。しわ・・・袋の皺。かた・・・硬くなること。がい・・・GUY。勃起を誘ういい男。たい・・・体位。「わた・しわ・かた・がい・たい」。「綿」に血が流れ込み、「皺」の袋の前の棒が「固」くなり、ナイス「ガイ」といろんな「体位」で。これが毛呂乃教の勃起の基本だ。
○玉椿(6-0)
連日「腰が痛い」と愚痴っていたところ、大黒柱事業部長から「これ使ってみろ」と低反発マットレスのおさがりをもらう。さっそく布団の下にマットレスを敷いて寝てみたろころ無理なく仰向けになれる。自然な姿勢で横になって「これはいいね」と熟睡して6勝目。かんじんの腰の状態は改善したのか、との質問には「まだ痛むね。まあ一日や二日じゃ改善しないだろうよ」とのこと。それはそうだ。
○金精山(5-1)
早出の期間も今日で終わり、ようやく通常勤務にもどった金精山。周囲の状況に左右されず、時間を使って自分のタイミングで戦えるのは大きい。いったんは土俵際まで追い込まれるが、粘り腰で勃起を勝ち取り5勝目。「やっと本来のまらずもうができると思うとわくわくするし、まらはギンギンになる」と力を出し切った相撲を満足そうに振り返った。