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春場所は優勝者なし

2020-03-22 23:44:45 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

 毛呂乃と金精山が十四日目まで12勝2敗で並走、大相撲の優勝ラインが13勝2敗で確定、という状況でむかえた春場所千秋楽。なんと毛呂乃と金精山がそろって敗れて12勝3敗に終わり、大相撲の優勝ラインを下回ってしまい、春場所の優勝者は該当なしということになりました。


<インタビュー>

ー せっかく優勝インタビューの枠をとって、どっちに転んでもいいように質問を二人分準備してたのに、無駄になってしまいました。毛呂乃関と金精山関は負けた直後で話しかけづらいので、玉椿関にお話をうかがいます。

(玉椿) 「え? わし?」

ー 今場所を振り返っていかがでしょう?

(玉椿) 「あー、夜勤があったからそれなりに苦しかったけどね、勝ち越せてよかったよ」

― コロナウイルスの影響というのはありましたか?

(玉椿) 「まあ、毛呂乃ほど直接的に苦しんだわけじゃないけどさ。しいていえばジムが閉鎖されちまって運動不足になるのがきつかったね。運動してないと体重も増えやすくなるし、どうしても眠りが浅くなるよね」

― ご自身の十五日間を振り返って印象に残った相撲は?

(玉椿) 「七日目だったかな? 職場の休憩室で1回だけ勝てたんだよね。あそこで勝てて気分的にも星勘定的にもちょっと楽になったな」

 

― ほかの力士の印象もうかがいましょうか? まずは毛呂乃関はどうでした?

(玉椿) 「無観客で露出禁止と外出しの自粛だっけ? なんか楽しそうに制限プレイをしてたね。やつは強すぎるから、あれくらいのハンディがあったほうが盛り上がるかもしれんね」

― 金精山関は?

(玉椿) 「なんとなくやりづらそうにしてたよね。プレイスタイルからしたら無観客も外出禁止もあんまり影響なさそうに見えるんだけど、やっぱり他人に見られてるほうが興奮するんだろうね」

― さいごにファンのみなさまに一言お願いします。

(玉椿) 「コロナ騒ぎはいつ収束するのか先が見えないけど、がんばりましょう。引きこもり生活の退屈しのぎにまらずもうをぜひ」

― 8勝7敗でギリギリ勝ち越しの玉椿関のお話をうかがいました。ありがとうございました。

(玉椿) 「あでゅー」

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幕内の結果(千秋楽)

2020-03-22 17:30:00 | 取組結果

●毛呂乃(12-3)

 連休最終日が千秋楽となるが、「連休は近くの公園にピクニック」。最後は公園に出かけ、ピクニック・・・野外で、用意していたモノを食べる、そう。青姦。明らかな反則だが、無観客で終えるのはどうしても許せなかったらしく、「してましたよ」とあっさり認める。外出、接触のみならず、一般公開とあって、最終日に禁を全て、完璧に破って見せた。「今日は完璧です」とするなと言われたことをすべて犯して大興奮。禁は犯したが当然自分は犯される側で「待った!・・・くはんっ!!NO!!・・!?、なしっ!」と15日分の身悶えを見せて絶叫しつつ責められ続けるその姿を大公開。今場所の規定上、「文句なしの黒星です」と負けを認めるが、2週間という過去最長の我慢を経ての露出に、本人はどこまでも満足げ。

 

●玉椿(8-7)

 千秋楽にどんな相撲で締めくくるのかと思いきや、だらだらと目を覚まし覇気のない相撲で7敗目。「きのう布団干したら、ふかふかで気持ちよすぎてさ、ぎゃくにペースが狂っちまったよ」とわけのわからない言い訳をはじめた。ようするにきのう勝ち越しを決めて、けさは完全な消化試合、気が抜けたのであろう。毛呂乃理事長から協会挨拶のコメントをもらい忘れたことと言い、もうすこしまじめにやれないものか。

 

●金精山(12-3)

 勝てば3度目の優勝という大一番となった金精山だが、プレッシャーのためか、動きにいつものようなキレがない。なにもできないままふにゃちんで目覚め、はっきり負け。自らのふがいない相撲に腹をたてているのか「今日の取り組みは黒星。無念」とコメントも少なかった。

 

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十両以下の結果(千秋楽)

2020-03-22 17:25:55 | 取組結果

<十両>

○蒼狼(2-0-13)

 今場所はまったく連絡がとれず、コロナに感染して隔離されているのではとか、株価の暴落を苦にして電車に飛び込んだのではとか、さまざまに噂されていた蒼狼だったが、千秋楽になってようやく「私はいそがしいすぎました。きっとやっとのほうこくでした」と報告。いちおう死んでいないことだけは確認された。

 

<序二段>

●明烏(3-4)

 「腰、やらかした…痛い」と涙目の明烏。こんな状態では得意の粘りもきかず、痛恨の負け越し。「調子を整え、また来場所に挑みます。ありがとうございました」と腰をさすりながらも人格者らしい丁寧なあいさつをしてくれた。

 

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千秋楽協会御挨拶

2020-03-22 09:04:40 | 協会からのおしらせ

「あ、やべ!」と突然大声をあげる玉椿理事。「毛呂乃理事長に千秋楽の協会挨拶の原稿を頼むのすっかり忘れてた」と信じがたいようなミス。「しょうがねえ。わしがかわりに原稿書くよ」


 千秋楽にあたり、日本まらずもう協会より謹んでご挨拶申し上げます。

 今場所はコロナウイルスの影響で無観客での開催となり、ファンのみなさまにはたいへんなご不便とご迷惑をおかけしました。そんな苦しい状況のなか、ひとりの感染者を出すこともなく無事に千秋楽を迎えることができましたのも、ネット上で応援いただいたファンの皆様のご声援のおかげと、厚く御礼申し上げます。

 力士たちも苦しい状況で、懸命に土俵をつとめてまいりました。千秋楽を毛呂乃と金精山が相星で迎えるという理想的な展開になったのも、まらずもうの神様がわれわれを応援してくれているのではないかと、そんな気がするのであります。ファンのみなさまにおかれましても、どうぞ最後の一番までごゆっくりお楽しみください。

 最後になりましたが、今場所のみなさまのご声援に心より感謝し、かつ、コロナに負けず健康であることをお祈り申し上げ、ご挨拶といたします。

令和二年三月二十二日

日本まらずもう協会理事 玉椿万児郎

 

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