【まらずもう物知り帳(6) 初土俵の地位・選択の手引き】
飽きもせず当ブログを御覧になっている読者の皆様は、そろそろ入門に気持ちが傾いてきていることと思います。前回お話しした通り、まらずもうは3つの階級からデビューできるため、どれを選べばいいのか迷っている頃ではないでしょうか?そこで今回は、それぞれの階級でデビューするメリット・デメリットを紹介したいと思います。
まず、大きく違うのが幕内とそれ以外です。
両者の最大の違いは1場所にとる番数で、幕内なら15日間連続、幕下・序の口なら15日のうち7番とればいいのです。
15日連続でまらずもうをとる覚悟がある力士だけが、幕内付け出しを許されます。
幕内でスタートすれば、最初から番付最高位になれますが、その分出世していく醍醐味は味わえないことになります。一方、序の口・幕下付け出しはまずは15日中7番でいいので、15日はちょっと・・・という方にはこちらがお勧めです。
序の口デビューなら、番付を駆け上がる楽しみが最も味わえますが、出世には時間がかかり、全勝優勝を繰り返しても十両昇進まで最短で5場所かかります。一方、幕下付け出しなら全勝優勝すれば1場所で十両入りが可能です。
また、序の口で入門してその場所全休すると番付から消えてしまいますが、幕下15枚目格でデビューすれば、全休を繰り返しても7場所程度は番付に残りますので、とりあえず入門して、気が向いてから取ろう、という方にもお勧めです。番付に名が残るというのは、番付が埋まらないという悩みを抱える協会としては大変ありがたいことです。「番付に名前載せてもいいけど、実際とるかどうかわからない」という心やさしい方は、ぜひ幕下付け出しデビューを。
<幕内最下位>
・最初から最高位でまらずもうが取れる。
・15日連続で取らなければならない。
・出世する楽しみの大部分は省いているので、この際横綱・大関でも目指すくらいしか励みがない。
<幕下15枚目格付け出し>
・1場所7番とればいい。
・実力次第でスピード出世が可能。(→うっかりするとすぐに15番取ることになるのでそれなりの心構えが必要)
・とりあえず入門しておけば、しばらく番付に残れる。
<序の口>
・1場所7番取ればいい。
・好成績をあげても、出世にはそれなりの時間がかかる。(→しばらくの間は7番で済むともいえる)
・番付を上げる達成感を最も味わえる。
○●○●○新弟子募集中!!○●○●○
入門希望、お問い合わせは日本まらずもう協会事務局
marazumou@gmail.com
まで。
飽きもせず当ブログを御覧になっている読者の皆様は、そろそろ入門に気持ちが傾いてきていることと思います。前回お話しした通り、まらずもうは3つの階級からデビューできるため、どれを選べばいいのか迷っている頃ではないでしょうか?そこで今回は、それぞれの階級でデビューするメリット・デメリットを紹介したいと思います。
まず、大きく違うのが幕内とそれ以外です。
両者の最大の違いは1場所にとる番数で、幕内なら15日間連続、幕下・序の口なら15日のうち7番とればいいのです。
15日連続でまらずもうをとる覚悟がある力士だけが、幕内付け出しを許されます。
幕内でスタートすれば、最初から番付最高位になれますが、その分出世していく醍醐味は味わえないことになります。一方、序の口・幕下付け出しはまずは15日中7番でいいので、15日はちょっと・・・という方にはこちらがお勧めです。
序の口デビューなら、番付を駆け上がる楽しみが最も味わえますが、出世には時間がかかり、全勝優勝を繰り返しても十両昇進まで最短で5場所かかります。一方、幕下付け出しなら全勝優勝すれば1場所で十両入りが可能です。
また、序の口で入門してその場所全休すると番付から消えてしまいますが、幕下15枚目格でデビューすれば、全休を繰り返しても7場所程度は番付に残りますので、とりあえず入門して、気が向いてから取ろう、という方にもお勧めです。番付に名が残るというのは、番付が埋まらないという悩みを抱える協会としては大変ありがたいことです。「番付に名前載せてもいいけど、実際とるかどうかわからない」という心やさしい方は、ぜひ幕下付け出しデビューを。
<幕内最下位>
・最初から最高位でまらずもうが取れる。
・15日連続で取らなければならない。
・出世する楽しみの大部分は省いているので、この際横綱・大関でも目指すくらいしか励みがない。
<幕下15枚目格付け出し>
・1場所7番とればいい。
・実力次第でスピード出世が可能。(→うっかりするとすぐに15番取ることになるのでそれなりの心構えが必要)
・とりあえず入門しておけば、しばらく番付に残れる。
<序の口>
・1場所7番取ればいい。
・好成績をあげても、出世にはそれなりの時間がかかる。(→しばらくの間は7番で済むともいえる)
・番付を上げる達成感を最も味わえる。
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入門希望、お問い合わせは日本まらずもう協会事務局
marazumou@gmail.com
まで。