曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPhone 6sでHipstamatic ~DUBROVNIK HIPSTAPAKの巻~

2018-07-16 10:08:47 | カメラ
Hipstamatic7月の配信はDubrovnik Hipstapakだった。ドブロブニクはクロアチアにある「アドリア海の真珠」と呼ばれる美しい港町らしい。

アドリア海といえば映画「紅の豚」である。もっとカラフルなパックかと思いきや、青っぽい褪色系だった。というか、ギリシャのアテネパックに似ている。クロアチアとギリシャなら地理的に近いけど、欧米人にはあの辺の景色は色褪せて見えるのだろうか。

公式サイトによると、KATERINAレンズは「Cool desaturated contrast」とある。僕のテストでは、アテネパックのStavrosレンズほど絶望的なデサチュレーテッドではなく、彩度が結構残っている。

SPONZA 16フィルムは「Warm borderless grain」とある。普通に使った分には、拡大しないと効果がわからないのだが、プロモードでバーを大きくスライドすると、わざとらしく粒状化する。

アテネパックはApolloフラッシュという今日でも玄人連中が多用する定番ギアを生んだが、パックとしては色褪せすぎじゃね?って感じだった。このドブロブニクパックは、アテネより空気感が残っているし、KATERINAレンズのコメント「1990年代のカラー品質」を意識すると、より楽しんで使えるような気がする。


盛夏っぽくない色あい。


黒い樹皮の質感とかは好き。


超拡大するとちぎり絵状の粒状感で結構リアル。プロモードで効果を上げると駄目。
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