曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

日野レンジャー・ダカールラリー仕様を試座した

2016-07-26 23:17:07 | クルマ
先日、ぶらりと日野のイオンモールに行ったら、ラリー仕様の日野レンジャーが展示されていた。日野市は日野自動車の本拠地であり、日野市民に町の名を冠したトラックを知ってもらおうという企画なのだろう。




dakar.comのゼッケンが貼ってあるので、ダカールラリーに出場した車両だろう。調べると、ゼッケン518はダカールラリー2014に参加した車両らしい。これが1号車なのか2号車なのかはわからないが、2014年も日野は部門優勝と2位を独占している。優勝したのは2号車である。

係員に言えば運転席に座れるみたいなので、座ってみた。運転席はタラップ?を使わないと登れないほど高い。



運転席は非常に狭い。ハンドルとシートの間隔が狭く、足を入れるのに苦労した。菅原氏は小柄なのだろうか。視点がすごく高く、視点の高さだけで言えば旅客機のコクピットみたい。計器類は割と普通? レギュレーション的に必要最低限の改造しかできないからかも。足周りとかは、これ普通のレンジャーじゃないよね?って雰囲気だけど。



助手席方向の眺め。計器類は航法関係かな? よく考えたら右ハンドルなんだな。南米(現在のダカールラリーはアフリカではなく南米)は左ハンドルの国ばかりだと思うが、慣れてる右の方がいいってことかな?

短い試座だったけど、実際にダカールラリーを戦った車両に座れるなんてめったにないからね。貴重な体験だった。ありがとう日野自動車。

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