曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「真田丸」第27回「不信」の感想

2016-07-11 14:44:32 | 大河ドラマ


信繁は秀次の警護隊?に異動。今までも秀次の周りをうろうろしていたので、そんなに変わった感じはしない。秀吉は可愛い甥っ子を何とかしたい的なことを言ってるが、本心はよく分からん。

きりが信繁に相談。

きり「関白殿下に側室にならないかと言われてんのよ」
信繁「それは素晴らしい。なるべきだ」
きり「初恋の人が他の人のものになろうとしてんのよ?」
信繁「そうだったのか(無表情)」

秀次の先は長くないが、きりが信繁の側室になる雰囲気も皆無だ。

その秀次は、秀吉の言動一つ一つを悪いほうに考えて自分で自分を追い詰めていく。拾様が大きくなるまでの「繋ぎの関白」を自認しているわりに、関白というポジションに執着している。

宇喜多秀家の熱血指導で能を舞ってみせたら、こんなものを見るためにお前を関白にしたんじゃない!と、えらい剣幕で叱られた。

どうすればいいか寧さんに相談したら、堂々としていればいい、何をするか自分で考えろと言われた。北政所さんにしては、ちょっと不親切だった。

が、信繁の官位問題で、官位を授けるのは関白の仕事なので、叔父上は口を出すな的なことを言って、一旦は株を上げた。

だが、伏見城の設計図を見て落ち込み、弟の死と、その死を隠そうとする秀吉に、またしても不信感。秀次は暴君だとか、ダメな奴という説もある中、この大河ではメンタルが弱いだけで、いい人に描かれている。せっかく近くにいるんだから、大河の主人公らしく信繁が秀吉との仲を取り持ってやればいいのだろうが、史実を曲げるわけにはいかんしな...。

官位のほうは、信幸が伊豆守、信繁が佐衛門佐で落ち着いたが、全て弟の計らいだと知った信幸ぶちギレ。ネガティブ愚痴芸人大泉洋の、らしい演技が見れた。髭のプロデューサーにぶちギレてるときみたいだった。

怒りはしたが、信幸は上京している。が、稲さんはどうした? 結局来なかった? ごねたけど、来たか、来なかったか、が分かる描写はなかった気が。

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