曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「まっしろ」第7話の感想

2015-02-24 23:46:33 | テレビ・映画


公園で仲野に抱き締められた朱里だが、松岡と仲野がくっついていると思い込んでいた。軽い女じゃないのよと、昭和の昼ドラみたいなことを言って仲野を平手打ちした。勘違いも甚だしい。というか、松岡と仲野の楽しげな会話って、そんなに印象に残るシーンじゃなかったんだが。

センター長の判断で田野島さんと岩渕さんのポジションを入れ換えることになった。オペナースのトップは外科病棟の師長より格下らしい。というか、朱里たちが外科病棟のナース隊だったということを初めて知った。

以前東王病院にいたナースが製薬会社社長の息子の嫁として来訪。そんな人居たっけ? 存在をすっかり忘れていた。

今調べたら、患者のことをブログに書いたりしてクビになった野々宮だった。

その製薬会社社長夫人、朱里たちを看護師風情呼ばわりで非常にムカついた。なのに、ギャフンと言わせるシーンはなく、ムカつき損というか、エピソードが完了しなかった感あり。野々宮が戻りたいといったのが一応締めなんだろうけど。

大江様に告知するかどうかで揉める。最高のおもてなしを目指す田野島さんは、患者の気持ち重視で告知しない派。患者と病気に立ち向かうのが信条の岩渕新師長は告知する派。自由診療時代の新しい医療と、病院は病気を治すところという旧来の?医療を対立させて、これからの医療はどうあるべきかを問う、みたいな構造なのだろう。脚本の意図としては。

それにしては、ステージ3Aで手遅れだってことは言えなかった。岩渕新師長もあのシーンだけは歯切れが悪かった。ああいう面倒くさい男にはガツンと言わなきゃ分からんぞ。

食事会で、「美人といえば松岡や有村より和田」という聞き捨てならない発言があった。確かに高梨臨は美人だ。何げに結構好きだ。しかし、堀北真希が美人枠じゃないとは…。まあ、コメディのヒロインは、話の展開的に美人扱いはされないってことだろうけど。

和田と帝都大の不倫相手が別れるシーンで、松岡が「男は自分に原因があるとは思わない」と言ってた。今日一番の名言だった。反面教師的に肝に銘じよう。不倫してるわけじゃないけど。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする