曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPod touch 5thでHipstamatic ~ Bushwick Hipstapak(HannahレンズとOttoフィルム)の巻

2015-02-12 23:59:10 | カメラ
ちょいと遅くなりましたが、Hipstamaticの2月分配信のご紹介。

今回は、なぜか公式サイトにレンズのグラフィックとキャッチコピーだけ事前に出ちゃってました。
さらに、第1金曜日になってもなかなかリリースされず。
アップルの審査がトラブったんですかね。

で、出たのは「Bushwick Hipstapak」で、HannahレンズとOttoフィルムのセット。

いろいろ試したところ、Hannahレンズは他のフィルムでも行けるけど、Ottoフィルムは他のレンズだと厳しいかもしれないという結論に達しました。なので、今回はセットでご紹介。

HannahレンズのStyleと説明。

Sharpness and Clarity

Add sharpness, focus, and clarity with this stunning lens.

鮮明な

この見事なレンズでシャープネス、フォーカス、明瞭さを追加します。



OttoフィルムのStyleと説明。

Cool Burn

This film creates a cool contrast to enhance any subject.

クールバーン

このフィルムは、任意の件名を高めるためのクールなコントラストを作成します。


レンズのほうは、強烈にシャープネスがかかります。シャドー部を持ち上げ、ハイライト部をうまく下げて遠近感をなくしてる感じ。シャープネス掛け過ぎで粒状感があります。あと、うすーく緑色を乗せてるかも。

公式のサンプルは人物ばかりですが、髪の毛一本一本を精密に描写するような写真で、人物の内面を写し出す的なポートレートに合いそうです。パック名はクリエイティブ系の人たちが集まるニューヨークのブッシュウィック地区のことだと思われます。

Ottoフィルムのほうは、暗めシフトでコントラスト増大。単体で使うと暗いところが全部沈むので、非常に使いにくいと感じました。Hannahレンズと組み合わせると、なぜか沈みが浅くてフラットな感じに。

作例はすべてHannahレンズとOttoフィルムの組み合わせです。


面白みのない景色ですが、奥行きのない一枚の絵みたいになった典型例として掲載。


ほんとはもっと空気感みたいなのが出せそうな被写体でしたが、シャープネス掛け過ぎでこのような有様に。


立体感がないうえに白い壁が飛んで、なんだかよくわからない写真に。


しょーもない被写体ですが、このように印影がはっきりしていて、質感が面白いものに向いてるんじゃないかと。

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