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森羅万象 ~ 歩く印象派

速読のすすめ

2008年02月17日 21時45分47秒 | 読んだ本・おすすめ本・映画・TV評
日経2007年12月15日土曜版に「良書選び 速読のススメ」と題した記事を見つけた。「先人の知恵に学べば、自分で試行錯誤する過程を短縮できる」のだが、さりとて「本を読むヒマなどない人も少なくない」のも本音。そんなあなたに達人たちが「自分にとっての良書を見抜き、速読するワザ」を公開してくれた。

「本は行の上半分しか読まない。」というユニークな読み方を推奨するのははモバイル広告事業「ライブレボリューション」社長の増永寛之さん(33歳)。理由はビジネス書を何百冊も読んでいると、ほとんど同じことが書いてあることがわかった。だから、今は本の中に新しい発見が一行でもあればいいというスタンス。それは行の上半分を読めば分かる。」そして、本の中に新しい発見があれば赤ペンで線を引き、その文章とページ、著者名、タイトルを日記に転記する。日記はメールで書き自分あてに送る。

一方、一日に三冊、年間千冊を「読破」するのは元アマゾンのカリスマバイヤーと呼ばれた土井英司さん。土井さんの本の品定め方法は著者の得意分野を奥付やプロフィルでチェックすることから。その得意分野が書かれている章を真っ先に読んで、そこが面白ければ購入する。そこが面白くなければその本は読まなくていい。なぜなら「得意分野について書かれた部分がつまらなければ他の部分はもっと内容が薄い」からだという。

土井さん曰く「読書と貯金は強制的にしないとダメ」





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2 コメント

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この漫画 (mamaさん)
2008-02-17 23:08:32
ZEROさんが書いたのー?玄人ハダシだね。
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いえいえ (>mamaさん   ZERO)
2008-02-18 00:20:43
とんでもない。
これは玄人の仕事です。

あとで、私のも載せておきます。
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