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<インフルエンザ>沖縄で流行続く…感染症研が警戒呼びかけ

2007年10月31日 01時38分20秒 | 沖縄の旅
10月30日11時39分配信 毎日新聞

 毎年夏にインフルエンザが流行する沖縄県で、現在も流行が収束していないことが国立感染症研究所のまとめで分かった。同研究所は「過去に例のない状況で、今後の予測がつかない。他地域に影響する可能性もあり、注意が必要だ」と警戒を呼びかけている。

 都道府県ごとにまとめたインフルエンザとみられる患者数を医療機関数で割った「定点当たり報告数」によると、10月8~14日は、沖縄県が全国で唯一1.0人を超え、昨年同期(0.03人)の200倍以上にあたる6.02人。2番目の愛知県(0.18人)などを大きく上回っている。さらに9月3日~10月14日までの定点当たりの累積報告数でも、沖縄県は全国で唯一100人を超えて2015人と突出している。

 インフルエンザの定点当たり報告数は例年、九州・沖縄が他の地方よりも多く、春の大型連休と夏休みの時期にピークを迎え、8月に入ると収束していた。今年も同時期にピークを迎えた後、患者数は減少に向かったが、収束には至らないまま新たな流行シーズンを迎えようとしている。

 国立感染症研究所感染症情報センターの安井良則主任研究員は「沖縄で流行が収束しないのは今年の大きな特徴。全国的な流行は11月に始まるので、これから十分警戒してほしい」と話している。【関東晋慈】

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