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森羅万象 ~ 歩く印象派

ダイエット大作戦Ⅲ(ミッション051) 2009年6月4日 

2009年06月05日 20時29分22秒 | 1年かけてダイエット
本日食べたもの(kcalは厳密なものではありません。目安です。)

朝:なし(0kcal)。
計:0kcal

昼:冷や汁うどん(550kcal)、)、お茶。

計:550kcal



夜:たまごかけご飯(400kcal)、サラダ(ハム、チーズ、レタス、きゅうり、トマト:300kcal)、焼き鳥(300kcal)、お茶。

ケーキ(200kcal)

計:1200kcal


日計:1750kcal
歩行:10124歩(347kcal)
差し引き1750kcalー347kcal=1403kcal

<足利事件>「自分の人生を返してもらいたい」菅家さん会見

2009年06月05日 06時50分05秒 | 許すな冤罪事件
毎日新聞 - 06月04日 21:12

17年半ぶりの自由をかみしめた。足利事件で無期懲役が確定して服役していた菅家(すがや)利和さん(62)が釈放された。「本当にうれしい」。4日夕、支援者に見守られて会見に臨み笑顔を見せたが、警察と検察、そして裁判所には激しい怒りをぶつけた。「自分の人生を返してもらいたい」【森禎行、神足俊輔】

 「本当にうれしく思います。私は無実で犯人ではありません」。午後5時前、千葉市内のホテル。会見場に姿を見せた菅家さんは、カメラのフラッシュを浴びながら、緊張した面持ちで切り出した。

 グレーのチェック柄のジャケットに黒のズボン姿。短く刈り込んだ頭髪に、白いものが目立つ。警察に任意同行を求められたのは91年12月1日。勤務していたことのある保育園の同僚の結婚式に呼ばれていた日だった。

 17年半の思いを問われると、表情が険しくなった。「犯人にされて、ずっと我慢してきた。当時の刑事、検察官に謝ってほしい」。そう何度も繰り返して強調した。「『間違った』では済みません。絶対に許せません。自分の人生を返してもらいたい」。裁判官にも「謝ってもらいたい」という。

 支援者から花束を受け取ると、笑顔になった。千葉刑務所(千葉市)の刑務官から「今日釈放する」と伝えられた時は「もう少し先だと思っていたので、びっくりした」。午後、弁護団の佐藤博史弁護士と支援団体代表の西巻糸子さん(59)の2人が迎えに来た。握手を交わすと、3人とも涙で声にならなかった。

 「いっぱい店があるな」。外に出て街並みが目に入った時、そう感じた。ホテルに着いて飲んだコーヒーは「(刑務所内とは)一味も二味も違った」。所内でのど自慢大会に出場したこともある。「カラオケを歌い、すしを食べたい」とうれしそうに笑った。

 故郷の足利市に帰って兄弟に会い、事件で殺害された女児にも「おじさんは犯人ではないよ」と伝えたいという。逮捕後、父親はショックで亡くなり、2年前の4月には母も亡くした。「自分は犯人ではないので安心してほしい」。一日も早く墓前に報告するつもりだ。

 この日午後、千葉刑務所前には十数人の支援者が集まり「おめでとう」と書かれた横断幕を掲げた。菅家さんが乗ったワンボックスカーが出てくると歓声があがった。菅家さんは、後部座席の窓から右手を伸ばし、その手を大きく振りながら、笑顔で何度も「ありがとうございます」と繰り返した。