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森羅万象 ~ 歩く印象派

さらにあきれた話(旅行二日目)

2005年11月07日 17時58分21秒 | 旅行(山行以外)
旅行二日目

朝、6時少し前に目が覚めた。(途中一度も起きなかった。けっこう疲れてたということだ。)窓の外を見たら、昨日とはうってかわって曇天。まあ、雨でないだけましということころか。風呂に入った後、朝食。(露天風呂ではあの悪趣味のおせっかいCDミュージックが大きい音で流れていたのはいうまでもない。要はここの露天風呂には長居して欲しくないのかと勘ぐりたくなる。もしくはこの露天風呂では入浴しながらせせらぎに耳を傾けたり、会話を楽しんだりするのを妨げようとしているのかもしれない。)

朝食はバイキングだが、これまでの旅行で泊まったホテルの中ではお粗末な部類。バイキングの売りは選択肢の広さである。味はともかく、洋物から和食まで豊富に選ぶことができるところに利用者としてメリット感があるはずだが、このホテルでは和食のみ、パン類洋物はなし。飲み物もコーヒー紅茶は別売り(500円)だった。(普通のお茶と牛乳、オレンジジュースはバイキングメニューに入っていたが。)和食だけというのもここの考えだから仕方がないが、海苔が一袋に3枚しか入っていないのにはあきれた。毎年、春に出かけている万座のホテルじゅらくの方がたぶんこの宇奈月グランドホテルより規模も知名度も低いかもしれないが、朝の食事は同じバイキングでもかなり充実している。(コーヒーだって飲み放題。)

 チェックアウトの際にフロントにいた3人の男女スタッフに例の露天風呂CDがいかにはた迷惑でおせっかいで、たんなんる個人趣味の押しつけに過ぎないかを話したが、おどろいたことにこの3人のスタッフは自分のホテルの露天風呂にそういうモノが流れていることを知らなかったようである。3人とも私の話をはじめて聞いたように目が点となってきょとんとしていた。CDはホテル内で販売していると露天風呂に掲示してあったことも知らなかった。(まあ、自分のホテルの露天風呂にこの人たちが入浴することもないんだろうけど。)いったいこのホテルの従業員教育はどうなっているんだ!と噛み付きたくなった。たぶん、こんな文句を言う客もほとんどいないんだろうけど。