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映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

ダーク・シャドウ  DARK SHADOWS

2012-10-20 | 映画 た行
楽しみにしていたのに、なんとなく見しびれてしまった本作。
やっとのことで、DVDレンタルにて鑑賞。

次回作でリンカーンをヴァンパイア・ハンターにしてしまったティム・バートン(製作)。
よっぽどヴァンパイア好きなんやね。
でも「隠された歴史の真実」とか「リンカーンの素顔を切り取る」などなど、
実在の人物に「真実」や「素顔」なんて言葉を使って歴史をねじ曲げちゃあ、まずくないかい?

本作は60年代アメリカで大人気だったソープオペラをもとに映画化したって全く知りませんでした。
「ゴシックホラーコメディー」って、子供の頃大好きだった「おかしなモンスター一家 The Munsters」と
ちょっと雰囲気が似ています。  →懐かしのアメリカTVドラマ
  
 おかしなモンスター一家              ダーク・シャドウズ   

こういうテイスト、大好きです。

      



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            ダーク・シャドウ  DARK SHADOWS

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 < ストーリー >
18世紀半ば、英国からアメリカに渡り、港町「コリンズポート」を築いたコリンズ家。
「家族こそが財産」という父の教えを胸に若き当主となったバーナバスは魔女とは知らず使用人の
アンジェリークに手を出しふったために恨みをかい呪いをかけられヴァンパイアにされて生き埋めに…。
200年後の1972年蘇ったバーナバスは、見る影もなく没落した一族の再興に乗り出し
魔女アンジェリークに戦いを挑む。


何だか出演者の皆さんは、とっても楽しんで演じていらっしゃる感じ。
ジョニー・デップは言うに及ばず、
「007 カジノロワイアル」でボンドガールに抜擢されたエヴァ・グリーンも
ノリノリで魔女アンジェリークを演じています。
美人女優路線なのかと思っていたのに、本作でははじけてます。
「永遠に美しく」のゴールディー・ホーンとメリル・ストリープの戦いを思い出しました。

  
クロエ(上)とエヴァ、エヴァの顔がちょっと怖い。    「永遠に美しく」メリルの首が180°回って
                                 ホーンのどてっ腹に風穴が・・・。

キック・アス」で11歳ながらヒットガール役で主役を食ってたクロエ・モレッツちゃん。
グレッグのダメ日記」「ヒューゴの不思議な発明」ときて
もう「ちゃん」付けで呼べないくらい成長しちゃって…。
本作では扱いにくいお年頃。ロック好きで、あるものに変~身!です。

随所にヴァンパイア・ジョニーがお茶目な演技を披露し、四の五の言わずに楽しけりゃいいじゃんって
ゴシックホラーコメディーです。
70年代の音楽がいいですねぇ~。

私の世代でドラキュラといえば・・・クリストファー・リーでしたが、
御年90歳でヴァンパイアではなく「コリンズポート」の漁師のボスでご出演はご愛嬌ですね。 
    
          クリストファー・リーのドラキュラ 

ティム・バートン監督も監督夫人ヘレナ・ボナム・カーターも、間違いなく楽しんでるなぁ~。


     
      白塗りでないシリアスな演技のジョニーが見たい。


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