映画の話でコーヒーブレイク

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グレッグのダメ日記 Diary of a Wimpy Kid

2011-04-11 | 映画 か行
本作は劇場公開なしでDVD発売です。
ベストセラー児童文学の映画化だそうです。
本作鑑賞後、昨夜久しぶりにテレ東の「ムービーカウントダウン」を見ていたら、
並み居る映画を抑えて今週のボックスオフィス第1位に輝いたのが
本作の続編「グレッグのダメ日記2 ロドリック・ルールズ」でした
アメリカじゃ人気なんですね。


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        グレッグのダメ日記
              Diary of a Wimpy Kid  

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< ストーリー >
ボク、グレッグ。これ(日記じゃなくて日録)を書くことにしたわけは、ただひとつ。
将来有名人になったとき、いちいち質問に答えるのが面倒だからだ。これを出せば一発で解決するからね…。
学年1の人気者を目指すグレッグの日常を赤裸々に描く。


学園ものというだけでどんな映画かも知らずに見たのですが、なかなか面白いです。
ミドルスクールってのは日本でいう中学校でしょうか。
アメリカの中学1年坊主の”過酷な”実態が垣間見れます。
子供でもなく、10代前の何とも成長度合いの差が激しい時。
身長だの体形だの、いけてないだのダサいだの、ほんのちょっとした他愛無いことで
人気者になったり仲間はずれになったり。
学校という社会の中で自分の居場所を見つけ、イヤーブック(アルバムみたいな物)の人気者欄に載るために、
悪戦苦闘するグレッグの姿が微笑ましい。

友だちを傷つけ絶交されても自分に非に気づかない自己中なグレッグの成長過程が、
手書きの日記のシーンと実写で綴られます。

関東でいう「エンガッチョ」って大阪では「ビビンチョ・カンジョ(だったような…)」というのですが、
アメリカでもあるんですねぇ~。
校庭に落ちている伝説のチーズ。これに触ると皆から避けられ、誰かをタッチするとその子が次のターゲットになる「チーズタッチ Cheese Touch」です。


日本でアニメにもなったベストセラー児童書、矢玉四郎作「はれときどきぶた」みたいな感じでしょうか?
   
 日本の小学生日記        「グレッグのダメ日記」本の表紙


こういう苦い思い出満載のへたれ学園ものコメディーが多いのは、
二度とあの日には帰りたくないけれど・・・懐かしい大人のノスタルジーなのか?
今まさに思春期真っ只中の少年・少女に、大人になった僕からのアドバイスってことでしょうか?

なんと!「キック・アス」でヒット・ガールとしてアクションを披露するクロエちゃんが1学年上の
学校新聞の記者で首からカメラをぶら下げて登場してますよ。 

続編は意地悪なお兄ちゃんとの絡みが増えるとか。楽しみだなぁ~。



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 ***** 見た 映画 *****

 4月 8日 「セルフィーヌの庭」 DVD 

 4月 9日 「グレッグのダメ日記 DIARY OF A WIMPY KID」DVD

       「マイ・ビッグ・ファット/ファーザー WHAT DO WE EAT?」DVD


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