映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

バチカンで逢いましょう  OMAMAMIYA

2014-08-22 | 映画 は行
カナダとイタリアが舞台のドイツ映画です。
主要言語はドイツ語。舞台をイタリアに移してからは、イタリア語も加わっている模様。
以前イタリア語とスペイン語は会話が成立するほど近いと聞いたことがありますが、
ドイツ語は…そんなに近くないですよね?
ジャンカルロ・ジャンニーニもドイツ語をしゃべっていたの?


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          バ チ カ ン で 逢 い ま し ょ う
                  OMAMAMIYA

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 < ストーリー >
バイエルン出身で夫と共にカナダに移住したマルガレーテ。夫の死後、娘マリー一家と同居の
つもりで引っ越したところ、老人ホームのパンフレットを渡される。楽しみにしていた
ローマ・バチカンへの旅行もキャンセルされ、一念発起、バチカンに住む孫娘マルティナを頼って
こっそり一人でバチカンへ向かう。敬虔なカトリックの彼女は法王ベネディクト16世の前で
懺悔しなければならない秘密を抱えていた。法王庁で老詐欺師ロレンツォと出会い、彼の甥が
経営する廃業寸前のドイツ料理店でシェフとして店を立て直しつつ、法王謁見を試みるが、
事件を起こし…。

いやぁ~、面白い!楽し~い! 何度笑ったことでしょう。
冒頭カナダで、夫を亡くし萎れていたおばあちゃん(ドイツ語でオマ)が宗教心に
支えられ、ローマでイキイキ大活躍です。
ドイツの陽気でカワイイおばあちゃんに対抗するのは、イタリアのダンディな老詐欺師ロレンツォ。
  
                                      ベスパに二人乗りはローマの休日?
何でもきちんとするドイツのおばあちゃんが時々予想外の弾けっぷりと、
ちゃらんぽらんなイタリアのじいちゃんの意外な優しさ・誠実さの対比が面白い。

一方、親に内緒でロック歌手と同棲している孫娘の恋の顛末に、
娘を巻き込んで、最後に明かされるおばあちゃんの驚きの秘密
            
         最後はみんなハッピー 孫娘を演じるミリアム・シュタインが美人さんだ。 

大自然のカナダから、古都ローマバチカンへ。
すったもんだがありまして、法王様もとんだとばっちり。
そんな中、マルガレーテおばあちゃんが作るバイエルン料理の美味しそうなこと!
デザートのカイザーシュマーレンが食べたいな~。
         
            100人分のカイザーシュマーレンを料理中

こういうかわいい元気なおばぁちゃんが目標です。




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 ***** 見た 映画 *****

  8月19日 「ハンナ・アーレント」DVD

  8月20日 「バチカンで逢いましょう」@横浜ジャック&ベティ

         「ぼくを探しに」@横浜ジャック&ベティ 

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