映画の話でコーヒーブレイク

映画の話を中心に、TVドラマや旅行の話などを綴ります

ぼくを探しに  ATTILA MARCEL

2014-08-25 | 映画 は行
レディースデイだったからか、劇場入場時には列ができ、ほぼ満席でした。
フランス映画って…カラフルなファンタジーっぽい映画多いですよね?
「アメリ」しかり「ミックマック」に「タイピスト」、「ムード・インディゴ」しかり。
ですが、同じような雰囲気を醸し出しているにもかかわらず、大好きな作品と全くのれない作品に
二分されるのは一体なにが違うんでしょう?
「アメリ」と「タイピスト」「ママはレスリング・クイーン」は大好き、
でも「ミックマック」「リッキー」「ムード・インディゴ」はちょっと…。
本作は、残念ながら私はのれない方の作品でした。

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             ぼ く を 探 し に
                       ATTILA MARCEL

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 < ストーリー >
幼い頃に両親を亡くし、そのショックで言葉を話すことができなくなり、記憶を封印したポール。
優しく美人の母に対し、プロレスラーだった父には悪い記憶だけが残っている。
ダンス教室を経営する風変りなふたりの伯母に世界一のピアニストになるよう育てられたポールは、
友だちもなく孤独だ。ある日、同じアパルトマンに住む不思議な女性マダム・プルーストと出会う。
彼女のいれた苦いハーブティーを飲むと、封印された両親の死にまつわる記憶が少しずつ蘇り始める。
ポールの行動を不審に思った伯母たちがマダム・プルーストの部屋に怒鳴り込み・・・。


先日アップした「母の身終い」で安楽死を選ぶ気丈な母を演じていた
エレーヌ・ヴァンサンが、本作ではグッと若くポールを育てる風変りな伯母の一人を演じていて
そのギャップに驚きました。「母の身終い」ではかなり高齢に見えたのです。
流石、女優さんですね。
          
            左端がエレーヌ・ヴァンサン
両親が亡くなった場面を目撃し(といっても赤ちゃんですが)ショックで記憶を封印、言葉を
発せなくなったポールは、伯母たちにピアニストになるようレールを引かれ、ふたりの言いつけを
守り練習に励む変化のない毎日を送っている。
母を慕い、父が母に暴力を振るっていたのでは?という断片的な記憶に心乱れる。
そんな時出会ったマダム・プルーストは飛び切りの変わり者。
アパルトマンの部屋の中に畑を作り、ハーブティーで失われた記憶を取り戻す助けをする。
           
                    右端がマダム・プルースト、ウクレレを抱えてボヘミアンファッション

  
ママはカワイイ~。 パパはレスラーのアッティラ・マルセル。ポール演じるギヨームの一人二役。


う~ん、のれなかったのは何故なのかなぁ~?

すみません、ポールを演じる主演のギヨーム・グイが私のタイプではありませんでした。
それで・・・かなぁ?






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 ***** 見た 映画 *****

 8月22日 「武士の献立」DVD 上戸彩、高良健吾主演

 8月25日 「小さいおうち」DVD 山田洋二監督、松たか子、黒木華主演

       「ディズニー映画の名曲を作った兄弟 シャーマン ブラザーズ」DVD


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