ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

2010-10-28 05:40:53 | Weblog
いつもの年の紅葉と違って暑さの関係で10日から2週間ほど延びたニセコの紅葉、紅葉と言うよりは黄色い葉っぱが目立つ黄葉だが、遅くなった分、カラ松の黄葉と同じ時期になった。広葉樹が落葉した後に黄葉するカラ松、今年は一緒だ。

星野が楽天の監督になった。監督をやりたくなった時期にオファーが来る、なんてラッキー、幸せな男なのだろう。いつも彼の言葉には感心する。「東北を熱くするのが仕事」とか「イーグルスを東北の文化にする」、「若い人と一緒に戦うことが男のロマン」とか実に格好がいい。男星野の面目躍如だ。パ・リーグが盛り上がるだろう。

反対に横浜の身売りが流れた。神奈川県知事が買収予定の企業に対し、「経緯は分からないが、プロ野球球団を抱える企業は利益だけでなく、地域発展に尽くすという大きな理念を持った企業がふさわしい」と暗に批判した。もっともだ。ところがそれを聞いた買収予定の企業は「うっとうしい」と応えていた。この知事の言葉に「うっとうしい」とは何事か。地域に貢献してはじめて企業だろう。こんな企業、球団を持つ資格がない。

うっとうしいと言わずに「横浜を熱くする、ベイスターズの文化を創り上げる」なんて星野のように言えば拍手喝采だろう。トップの企業が知事に対し「うっとうしい」なんて言葉を使うこと自体が間違っている。理念、品がない企業だ。

春先にラフティング会社で働くという強い意志でニセコに来た華奢な可愛い女性がいた。その身体でラフティング会社で働けるのかというひ弱そうな女性だ。そして昨日ニセコを去った。聞けば7月頃に足首を怪我して働けなかったようだ。その間、どうしていたか判らないが半年でニセコを去るのは不本意だったろう。ニセコにいい印象を持って貰ったのだろうか。

兎に角、寒い一日だった。急に、一気に寒さや雪がやってくるところが関東とは違う。今年もこの時期になったのだ。

10月28日朝。最低気温はマイナス一度、最高は9度。こんなモンなのだろう。上の写真は昼間、下の写真は朝方。
コメント (1)
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