ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

完治

2010-10-01 05:11:58 | Weblog
東京について、地下道を歩いていたら大きな段ボールがあちらこちらに沢山あった。何でこんなところに段ボールなんだと思ったが、すぐにホームレスの人たちだ、と解った。東京にいたときは見慣れた光景だったが、10年も離れていると、ちょっと驚く。地方から出てきた人にとっては異様な光景だ。しみじみホームレスにならなくて良かったと、思う。

ホテルには1時過ぎに着いたが、部屋には入れて貰えず、しかも、風邪の影響で体調悪い。近くの薬屋で風邪薬を買って、ホテルのロビーで一眠りしようとしたがソファーは無く、とても眠れる状態ではない。それでも3時前には入室でき、一眠り。これで少しは楽になる。

6時過ぎから本日売る商品にバーコードを張ったり、売る準備を行う。結局2時間ほど準備に費やす。俺は金魚の糞のように付いてきただけ、相棒の準備、段取りに感謝する。

店内で準備をしていると従業員の人が「全部美味しそう」とか「売れそうだよね」とか言ってくれる。そんなちょっとした言葉に勇気づけられる。「母方が喜茂別町の生まれなの」とか「ニセコの駅に降りたことがある。凄い雪でした」とか話しかけてくれる。なにかここの従業員とは上手くやれそうだな。

鼻水も止まった。喉の痛みもない。熱も下がったようだ。パーフェクトは行かないがだいぶ良くなった、これなら大丈夫だ。どうも季節の変わり目、特に秋から冬になるこの季節、例年体調を壊してしまう。でも、大丈夫だ、問題ない。

10月1日朝。今日は怖い顔は出来ない。穏やかな顔で行こう。不動産屋から野菜販売員になる。どんなことになるのか。楽しみだな。
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