大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

自由通りデンタルラボラトリーの木村さんの作品です。非常識な成功法則のインプラント治療

2013年02月05日 | 世界のインプラント情報の話



今日は打ち合わせで来ていただきました。

必ず立ち会いしていただけるので、患者さんの個性に似合うセラミック仕上げて下さいます。

写真の症例の作品も木村さんです。

非常識な成功法則による抜歯即時植立即時荷重インプラント治療、手術はたった1回です。

木村さんもびっくりされてました。

凄い、と褒めて下さいました。

 

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2月4日(月)のつぶやき

2013年02月05日 | Weblog

祝40万超読んでいただいてありがとうございます!日本で1番インプラント関係の本音の話書いてます!

2013年02月04日 | 日々のインプラント臨床の話

好き勝手に、意見を書き綴れるブログ。

2006年から始めさせていただいて、IP初めて訪れる方が40万人と言う途方もない数を超えました。

熟読いただいている方、流れの中でたどり着いて読まれた方、色々だと思いますが、皆さんに心から感謝申し上げます。

7年で40万ですから、このまま順調に行けば夢の100万超えは後10年半後でしょうか?

多分、まだその頃でしたら63歳ですから、元気にブログ綴っているかと思います。

その頃には、私の予言していた世界、低侵襲での楽に早く綺麗に治るインプラント治療、歯周再生治療がもっと良くなっているでしょうね。

今な非現実的に捉えられている、私の目指す歯周病と即時荷重インプラント治療を組み合わせて、2013年今現在している治療方法の治療期間を3分の1、4分の1に出来ている時代が来ていると良いなー、と思います。

2023年どう言う時代が来ているのでしょう?

その頃には、インプラント周囲炎も解決方法が確立して、歯周病治療と同様に行われている時代が来るのでしょうか?

今までの流行の中で、沢山行われて来たインプラント治療の予後の確定もほぼ確立しているでしょう。

 

振り返って10年前2003年は私にとって生涯忘れられない年でした。

恩師DR.ラムとの奇跡のような巡り合い、そして個人レクチャー。

あの時から、私は全く周囲の先生方と考え方、治療へのアプローチの仕方が変わりました。

そして、拙著まで上梓出来ることになりました。

10年と言う月日が、凄く懐かしく思えます。

 

これからの10年で何が起きるのでしょうか?

業界はどう変わるのでしょうか?

 

それらに対して、素直に患者さんの為にこうなんじゃないですか?と言う思うところをこれからも書き綴りたいと思います。

 

宜しくお願いします!

 

 

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2月3日(日)のつぶやき

2013年02月04日 | Weblog

2月2日(土)のつぶやき

2013年02月03日 | Weblog

一切写真は出せませんが、今日ある患者さんにセラミックの歯が入り、感動しました。

2013年02月02日 | 日々のインプラント臨床の話

今日、ある患者さんの上顎に綺麗にセラミックの歯が何本か入りました。

綺麗に入ったなー、と自分でも嬉しくなる出来で、直ぐに鏡をお持ちしてお見せしたところ、あっ綺麗、と心の底からの笑顔を一瞬にして見せていただけました。

私も本当に嬉しかった。

何故なら、詳しい事情は書けませんが、この患者さんは人方ならぬ苦労をされ、それまで色々な歯医者に通い、それまでの先生方で治せなくなって、インターネットでお調べになって、私の所に丁度1年前に訪れられた綺麗な女性の方でした。

とても美人で、不思議と美人を担当することが多いと勤務医時代から噂されていた私(決してやましいことはしてません、一応)らしく、お若く美人なのに、気の毒なくらい歯がお悪い。

初めて拝見させていただいた時から気の毒で、何とかして差し上げたいと思い、抜歯同時植立、即時審美仮歯装着インプラント治療の計画を直ぐに立て、出来る限り早く手術して差し上げられるように受付に頼み、それでも、やはりうちが忙しくて、申し訳ないことに1ヶ月以上先でないと入れない、と言う状況で治療スタートしました。

 

最初の手術は結局2月の終わり、でかなり難しい状況でしたが、何とか抜歯即時植立と即時審美仮歯固定までは漕ぎ着けました。

しかし、この患者さんの苦闘はここから始まった、と言っても良いくらいで、色々と悪いところがあり、その治療調整を重ねながら、毎週頑張っていただくと言う、こちらもある程度は予想していたとは言え、とても難しい状態を綱渡りで乗り切って行く、と言うのが続きました。

勿論、術後の腫れとか痛みとかは最小限で抑え込めておりましたし、そのこと自身は患者さんもとても高く評価いただいていて、何しろ今までの経験で歯科恐怖症に成りかけている、と言っても良い状況でしたから、こちらも毎回毎回痛がらせないように、でも治癒促進図れるように、と必死で治療進めて行きました。

 

そして、1年今日、見事に綺麗は歯が装着されたのです。

本当に嬉しかった。

 

色々と大変ハイレベルな手術をさせていただくこととなり、一般的なインプラント治療だったら3年はゆうに掛かるだろう、と言う状況から1年で実に審美的な仕上がりで治せたからです。

患者さんご自身が一生懸命だった、と言うことが最も大きな成功の誘引でしょう。

早く、綺麗に治りたい、その一心が歯科治療への怖さを乗り越えさせ、今日の日を迎えることが出来たのです。

 

凄く骨も薄かったし、柔らかいところもあったり、インプラント植立に漕ぎ着けるだけでもあっという間に1年くらいは直ぐに過ぎてしまう、と言う難し方でした。

歯茎も美人さんですから薄いし弱そうだし、それへの配慮も神経使って頑張りました。

更には、色々と今まで弄り回されて来たから、歯が安定していなくて、噛む位置も試行錯誤、と言う輪を掛けて難しい状態でした。

 

それを一気に手術してインプラントで固定の仮歯を綺麗に入れ、そこから顎の安定、全体のバランスを決めて行くと言う、非常に危ないと又お叱り受けてしまいそうなインプラントの使い方をする治療方法駆使して、常識的な治療期間の3分の1以下で治したのです。

でも、これをして差し上げないと、この患者さんは誰も救えなかったでしょう。

何故なら、この方は綺麗な固定された歯が直ぐに欲しかったからです。

そして、出来るだけ早く噛みたかったからです。

 

そう言う治療を、臆せず受けてくれる先生が私だった、と言うのが結論です。

 

美人さんですし、気の毒なくらい悪い状態ですから、望みを叶えよう、と頑張りました。

上にも書きましたが、骨は薄い(他ではブロック移植とかGBR骨造成と言われたそうです)、骨質も柔らかい、歯茎も薄い。

難題山積みです。

 

でも私が諦めたら、この方は又何処かへ探しに行かれるだろう。

そして、即時荷重とかの分野の誰かの所に行って何とかされてしまうだろう。

そうなって、より厳しい状況に陥る可能性が物凄く高い、と私は感じました。

 

私なら、何とか出来る、かもしれない(やや弱気)と感じました。

久々に迎えた、限界を超えて行かなければ、と言う患者さんだったんです。

でも、私にはこう言う賭けの時、真に患者さんの為に奮闘したなら、天が味方して下さる、と言う私なりの経験則が私にはありました。

ですから、難しいですけどやりましょう、とお約束しました。

 

その時のホッとされた患者さんのお顔。

良かった、と思いましたが、これは本当に途轍もなく難しいぞ、と脂汗が滲みました。

 

術前診断でのワックスアップで見てもこれは難しい、と再認識させられました。

歯科用CTでシュミレーションして見ても、ピンポイントしかないんです。

本当にコンマ1mmずれたらアウト。

なので、シンプラントでの解析とガイドも用いました。

 

手術は難しいなんてもんじゃない、と言うくらい難しいもので、何とか固定出来て入れられた時には、嬉しさよりも心の底からホッとした、と言う感覚でした。

 

でも、直ぐに次の仮歯装着をしなければいけません。

埋めたばかりの、それもピンポイントで何とかようやく入っているインプラントに力掛けると言う、絶対に権威の先生から怒られる治療でした。

それも審美的に入れなければならないし、噛み合わせも落ち着かせないといけない。

歯茎への処置も配慮もちろん細心にして行きました。

 

もう一度やれ、と言われたら考え直すかも知れません。

 

そして、手術終わっても、次の日からは噛み合わせの安定と、歯茎のメインテナンスと、残る歯とのバランスを調整し続ける、と言う苦闘の連続です。

でも、こう言う方法じゃないと、患者さんが死んでも嫌だという部分義歯を一時的にでも入れるしかなくなります。

大変でも固定式で治せる即時荷重インプラント治療の方が、患者さんは比較して楽ですし、治療期間も短くなるんです。

 

そうして、徐々に落ち着きながら、他の部位への治療も始まり、収束を迎え、今日主訴の歯が入ったんです。

途轍もなく難しい仕事でしたから、自慢して写真見せたい所ですが、やはりお綺麗な方のプライバシーに配慮させていただいてと言うよりも、ご本人にまだお許しいただけてないので、公開出来ません。

 

私の考える審美は、個性的な歯並びでありながら調和が取れている、調和が取れているけど綺麗過ぎる左右対称ではない、、と言う個性排列です。

これは、私自身が総義歯畑の出身である、と言う所から来ています。

この感覚の鋭さ、磨き上げたものには、申し訳ないくらい自信があります。

また傲慢ですね、ご免なさい。

でも、本音です。

 

だから、私の治療例は、その患者さんのお顔ごと見ていただかないと真の価値が伝わり難いです。

歯並びだけ綺麗でも、顔全体から見て浮いていたら、それは審美じゃない、と私は信じています。

又、言いすぎましたね、スミマセン。

 

でもね若い先生、是非総義歯で審美感覚磨いて下さい。

スケールだけでは、決して審美分かりませんから。

個性が美しい、どれもこれも似たり寄ったりじゃ、キモいです。

 

今日の方も、私の感覚に素直に治させていただいて、患者さん自身もパッと見た瞬間で、アッ綺麗!と漏らされましたから。

敢えて八重歯チックにしたり、正中目立たせる工夫したり、色々してます。

でも、バランス取れているんだなー、これが。

私はこう言うのこそ真の審美だと思いますね。

 

確約しますが、絶対に治している何て気取らせません。

そう言う治し方が格好良い。

 

歯が綺麗で羨ましい、と言われる状態に治して差し上げられている、と自負してます。

治しているの分かる治し方は、まだまだですよ。

 

その方に同化させる、そして良さを引き出し、際立たせる、そう言う治し方をするんです。

これ芸術的感覚絶対に必要です。

ですから、休みがあったら美的感覚磨く為に美術館とかに行って、本物に触れることを強くお勧めします。

 

私は父の薫陶で、幼い時から引き回されてました。

でも今凄く感謝しています。

本物って本物だけが持っている波長と言うか、輝きと言うかあるんですよね。

これは感覚です。

言葉尽くしても説明出来ません。

 

今日の仕上がり見て、その美しさに見惚れて、、苦労させた患者さんの何よりの笑顔も見れて、本当に良かった。

こう言う仕事をこれからも頑張ります!

 

 

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2月1日(金)のつぶやき

2013年02月02日 | Weblog

生老病死、特に老についての私見

2013年02月01日 | 日々のインプラント臨床の話

今日はやや難しいお話を書かせていただきます。

似たような話題で何度か触れていますが、生老病死、人の生涯抱える4大苦、特に老に付いての私の考えていること、気持ちを素直に述べます。

 

私は、いつも思ってしまうのですが、ブッダがこの世にいて下さって、直接悩みを聞いていただけてお教えをいただけたなら、心の悩みも消えて人生が楽になるんじゃないのか、と無理な想像をしたりしています。

病いを得ることは辛いですし、死を迎えることも嫌なことでしょう。

老いて行く我が身を日々感じて将来に希望が見い出せないで命が何処まで続くのか不透明なのにも不安を覚えますし、昨年後半のような大不況では、この世の生業の難しさ、生きることの辛さ、正直に白状してしまうと、腕とその医院の繁栄とは無常なくらい比例しないんだと言う現実で生きることの虚しさ、辛さを感じ、ハー早く楽になりたいなー、何てことまで夢想してしまう精神状況でした。

 

それと言うのも、実は今日、ある強いサイトの営業マンの方との打ち合わせの話があって、色々な医院とかのお話、成績を上げられている所とかのお話をお聞きして、自分にはそこまでやる気力がないなー、と嘆く面が少なからずあったからです。

 

私は、宿命、その人間が持って生まれた定め、と言うものがあって、それは変えられないと考えている所があります。

しかし、運命と言うものもあって、人は持って生まれた意志の力、考えで生き方、進む先も決められる、と信じている所もあります。

では、宿命と運命との関係で言えば、宿命は変えられないものではあるが、それを活かして良い方向へ変えて行けるのも、真逆に宿命に支配されて悪い方向へと行ってしまうのも意志の力であり、それによって運命と言う結果が生まれて来る、成功哲学的な考え方ですが、その人の考え方そのものがその人の人生を創る、と信じています。

 

ですから、これはちょっと調子が良過ぎるんじゃないの?と言うくらいのポジティブな自分への未来予想を常に考えて、それを元に行動する方が人生が明るくて楽しめるんだろう、と考えています。

 

しかし、現実的に今70歳前後の患者さんとお話をすると、必ず口を揃えて皆さん長生きしたくない、と言われるんです。

 

この言葉を聞く度に、私は実は凄く心の中で悲しい気持ちを抱かされてしまいます。

 

何故、現代の社会は、これ程までに老を忌み嫌う、特にそれに直面しだしている方々が殆どそう言われるのでしょう?

 

私は凄くそれが悲しい哀しいです。

 

70歳前後の患者さんのお気持ちは、この先良いことなど期待出来ないし、醜く老いさばらえて死ぬだけだ、と言う気持ちなのではないでしょうか?

でも、確かに人生とはそう言うもの、としか言いようがない所も多々あると思います。

私のような知恵の浅い小人物には、納得させてあげられる答えをお話して差し上げられる力はないなー、と嘆くばかりで、冒頭にも書きましたが、そう言う方々にブッダなら灯りを灯して差し上げられるんじゃないだろうか、いやきっとそうに違いない、と思ってしまうのです。

 

しかし、現代にブッダはご存命ではない。(まあ、世の中には転生体と称して宗教をなされている方もいますので、その方を信奉なされている方々を、私は否定はしません。)

現実に、私の目の前に、老に対する心の闇、自分の人生の先に希望を見い出せない70歳前後の患者さんが毎日お越しになり、面談室でお話を聞かされる日々です。

 

やむを得ないので、私の個人的経験で健康長寿でこの方は素晴らしい、と言う経験をさせていただいた、今実際に経験させていただけている患者さんの実例でご紹介をして、何とか心を明るくして差し上げられないだろうか?と考えてお話しています。

そのこと、実例をご紹介致します。

 

結論から申し上げると、人は幾つになっても、世の中に必要とされている、役に立っている、と言う感覚を持てていると、人生を悲観的に見られてはいない、と言うこと、生涯現役であられる方々は生き生きとされていて若々しいし、楽しみを見い出せて生きておられる、と言うことです。

 

ある方、Aさんとしますが、Aさんは自ら介護業に就かれて、老老介護よと笑いながら、ご自分よりも少し年上の方々をお世話することを実に楽しそうになされています。

Aさんは、自分は先生に出会えてお陰で噛める状態が維持出来ていて元気だ(この方はインプラント歴15年以上です)、仕事場で見ていると間違いなく歯がある自分はお世話している方々と同じ年齢になっても元気でいられる自信がある、それは自分は昔からこの仕事に関わって来てて、先生に出会った年代でお世話している方々がどうなのかもして来て、自分が幸運だった、と言うことを実感している、だからあれからこれだけ時間が経ってもお世話し続けられている、この幸運に感謝してお世話出来る幸せをひしひしと感じている、と輝く笑顔で話されるのです。

Aさんは今80歳を超えられています。

私とのご縁は開業直ぐでしたから15年以上に成ります。

65歳の時に、既に介護の場で仕事始められていた、そして、ご自分も現場での歯が悪くなって辛い思いをされる方、入れ歯で苦労される方を沢山拝見して来られて、それでご自分は辛い思いをしたくない、と言うことでインプラントになされたのです。

 

そして、今も仕事は続けられておられます。

社会に必要とされ、現場での生きがいを感じ、現役で元気でい続けよう、と願って、ご自身は介護状態にならないよう努力されている、自分が介護したいからで、される方になられたくないそうで、ご自身はピンピンころりを目指されているそうです。

今では、実は近年はご自身よりも若い方のお世話をすることも増えて来ているそうですが、全く意に介することもなく、ほぼボランティア状態だそうですが、出来る限りお続けになられるそうです。

そして、メインテナンス、治療にと常に当院に通われ続け、お元気で過ごされています。

 

こう言う本当にあったお話の例は少しは聞いていただけないでしょうか?と私は静かに語り掛けるようにしています。

 

私の老に対するとらえ方、考え方は、Aさんのような人生を過ごせること、ご自分に与えられた宿命?運命?に沿って、何時までも世の中と関わり続けて今を生きておられる、その姿こそがひとつのお答えなのではないか、と感じるのです。

実は、Aさんは仕事しないでも全然困られない生活過ごせる方です。

なのに、わざわざご自身で出向いて求められる所で生きがいを感じて生きておられる。

ご自身の意志の力でご自身の人生を見事にコントロールなされている、と本当に私自身学ばされている方です。

 

Aさんは、ご自分のご意志で動かれ、それで生かされ、生きがいを感じておられる。

ここなんではないでしょうか。

 

老は、ご自分でご自身の人生を見限って、生きていても何もない、することもない、だからと言って死ぬこともまだない、と言う未然な心理状態の招く心の病気の一つ、と私は思うのです。

そんなことはないよ、まだまだお役に立てる、貢献出来る所はあるんだよと言う心、気持ちを如何に持っていただけるのか、が一つの解決策になるのではないだろうか、と考えるのです。

ですから、私自身も生涯市井の一歯科医であろう、と考えていますし、いつも書いていますが、体が手術することに耐えられなくなって来たら、その道は若い方々にお願いして、私の宿願である総義歯の道、1日1人の患者さんと言う1人の患者さんを何とか1日掛けて快適に噛める所まで機能と審美を回復させる治療へと方向転換し、生涯現役でい続けよう、と決めています。

多分、80歳前後の頃からの話になるかと思うのですが、鞄一つの流れの歯科医、みたいな感じで日本全国を患者さんを求めて旅続けながら生きて行こう、と決めています。

 

30年後の未来に備えて、間違いなく増えているであろうインプラント周囲炎、いわゆるインプラント関連の歯周病の解決を60歳前に完成させ、それを伝えて10年で70歳、広めて10年で80歳。

私が生きて頑張ったことでインプラントの全ての問題が解決の道筋が出来た、とご評価いただける人生を過ごせるなら、恩師故今間先生の願いを全て現実化して差し上げられただろう、と自分で自分を褒められると思っています。

 

恩師故今間先生を亡くして35歳から今まで52歳迎える17年以上の人生では、自分でも信じられないインプラント治療の可能性、即時荷重、抜歯即時植立即時荷重、審美的安定目指す再生治療の道を進み、業績を残せて来ました。

そして、今時代はインプラント不信感の時代で、怖いもの駄目なもの、と言うイメージに取り付かれています。

 

しかし、インプラントしたらそれがちゃんと生涯患者さんの人生を支えて差し上げられる、お役に立てるものであると社会的に、公的に認められる実績をお示しすることが出来るなら、失地回復が出来る、と信じているからです。

インプラントを必要としている患者さんは、高齢者がやはり多いです。

その方々はやっても無駄だとか価値がないとかお考えになられていたり、怖いもの大変な思いをされるもの、と感じておられるから受けたくないしたくない、義歯で良いになると思うのです。

 

でも、それではAさんのご経験のように、やはり義歯ではダメですね、年齢と伴に歯茎とか体が衰え、合わなくなってそれによって急激にダメになられる、と言うお話になってしまわれる、と思うのです。

そして、その現実を生で知っているAさんはご自分はインプラントで、15年経っても然程変わられないご自分を確信されているこの現実、がある訳です。

このような現実を知り、、又他の患者さんの入院経験のお話で、自分は食事に困らなかったけど、他の義歯の患者さん達は気の毒だったよ、と言うご感想聞く度に、やはりインプラントは良いものだ、と感じるのです。

 

その為には、トラブルの解決策、問題が解決出来る、と言う実際を具体的に完成し広く知らしめるのが恩師故今間先生のご遺志に違いない、と思わされますし、その道が私の道だ、と思うのです。

 

私の例が長くなってしまって、申し訳ありません。

 

それでも、Aさんの例、私の自分の人生展望を知っていただくことで、老への取り組み、心構えが少しでも明るい方向へとシフトしていただけないか、と心から願い長くなりましたが綴らせていただきました。

 

命ある限り命あるものは生きていかなければならない。

当たり前ですが、これは真実です。

 

しかし、世の中には不慮の事故で急逝を余儀なくなされてしまわれる方もいます。

実は、細君の高校の同級生が数日前交通事故で亡くなられたそうです。

マスコミにも報道されたそうですが、トライアスロンの選手をされていた方で、自転車での練習中にダンプに接触されて5時間後に亡くなられたそうです。

 

細君は、かなり衝撃を受けていました。

私は良く存じ上げない方なのですが、大会で優勝されたりしている凄い選手だそうで、本当に何と勿体無い、人の命の儚さを如実に思い知らされる現実の出来事があったのです。

それが今日のブログの契機になっています。

 

命は何時終わるのか誰にも分からない。

それは、生老病どの瞬間でも、多分死のその時、瞬間にしか分からないのでしょう。

 

そして、ブッダは常にお弟子に向かって語られていたそうです。

分からないことに思い悩むことなかれ、今の生きている自分を大切に、その命を輝かせる、生きてて良かった、と実感出来る生き方をせよ、と。

間違っていたら、心から謝罪致しますが、ここにこそ究極の解答が示されている、と私は心から信じております。

 

私の話に流れ、長くなってしまったことを申し訳なく、ご容赦下さい、としか申し上げられません。

 

しかし、ほんの少しでもお役に立てるなら、心の底から嬉しく思います。

 

皆様のこれからの人生が輝き、素晴らしい人生を送られることを心より願い、長く綴りました。

失礼致しました。

 

 

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