元ベース弾きの田舎暮らしは

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悩んだ結果の「解体」

2022年07月24日 | 住まい、場所

結論を先延ばしにしてきた我が家の問題。

優柔不断の私がついに「決断」。

使わない建物の「解体」です。

 

わが家は、「コの字」型に三棟の建物。

母屋・離れ、そして間の古い建物。

住居用の部屋もある元々は作業小屋を解体予定です。

 

母屋に部屋があるのに、母親が自分用の個室を。

外の気配を感じ、来訪者との会話をしたいと造った部屋。

「隠居部屋?」には、ベッドや冷蔵庫もあります。

 

母親の施設入所後は、出入りもない建物。

元々の築年数はおよそ百年近く?

瓦が割れたり、ずれたりして雨漏りし、いずれ建物崩壊の可能性も。

この建物を「解体」することを決意しました。

 

しかし この解体には、様々なクリアーすべきことが。

重機やトラックの進入路を確保するためには、庭の樹木の伐採が必要です。

父親の植えた松や紅葉、梅やクロガネモチ・ヒイラギ。

そしてアジサイ・シャクヤク・貴重な海老根・スズラン・芙蓉などの撤去も。

 

最大の問題は、費用の捻出。

解体後の整地、駐車スペースのコンクリート打設、池の埋め立ても。

母屋の設計・建築をお願いした業者に見積依頼をしました。

解体専門業者が建物を確認後、見積もりを出すとのこと。

 

       

 

10年前、母屋新築時に母親と考え方の相違が。

「使えるもの」と「使うもの」への異なる価値観。

「まだ使える」と主張する母親。「何時使うの?」と私。

同じことをかみさんとの間に交わしている自分に気づきました。

 

ジェネレーションギャップか? 愛着の深さか?

将来を見据えた判断が試されている思う「解体」です。

「終活期」に入っても、「悟りのない」私です。

 

画像   正面が解体予定の建物

                   芙蓉の花

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
古家解体 (まるちゃん)
2022-07-29 10:04:53
古家解体するまでの様々な障壁。
お察し申し上げます。
庭木の撤去は辛い判断となりますねー?
2tダンプが通れるスペースは欲しいですね。
庭木を移植するんか、処分するんかでも費用が違いますねー? 今から屋内の家庭ゴミは、市のゴミに出せる限度いっぱいで毎週出して、ゴミを減らす事から始めんといけんでしょうね? ゴミの分別処分費が高いんです。
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アドバイスありがとう (元ベース弾き)
2022-08-03 15:29:48
まるちゃん

費用は安くあげたいのに、ごみを出すのは億劫です。
もう10年以上、古い家具とか畳を放置。
樹木の伐採や庭の草木の撤去は仕方ないとあきらめました。
今後 庭の再利用は、今から考えます。
どちらにしても、経費の捻出は頭の痛い家計です。
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