元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

風邪をひき「坂の上の雲」(司馬遼太郎)を読む。

2009年01月05日 | 好きなこと、もの

昨日 岡山から新見へ。
伯備線の鈍行で。車内にお客は数えるほど。
娘たちとの正月を終え、母親と落ち着いた正月へ。

と思いきや、昨日から悪寒と熱と、鼻水、くしゃみ。
風邪のようです。
ゆっくり、寝ればいいのに、本を読み始めました。

八巻もあるため、続けるには勇気のいる本。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」。
年末、岡山の図書館で借りていました。

四国の松山出身の三人の男の物語。時は明治。
正岡子規や日露戦争を勝利に導いた秋山兄弟。
個人の夢が国家繁栄と重なる昂揚の時代です。

     

このドラマ化がNHKで進んでいるそうです。
この秋から、3年間もかけて。力が入っています。

面白くて止められません。
風邪には悪いと思いながら。

画像  私の居間、兼寝室兼、リスニングルーム
     文春文庫「坂の上の雲」
コメント (5)
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家族との元日

2009年01月02日 | 娘達・家族

あわただしい元日です。

雑煮を「ぶり」と一緒に頂きました。
今年は格別な味。自分でもちをついたから。

娘たちへのお年玉で「意見」が別れました。
就職済みの娘たちには、渡すのか、渡さないのか。
私は否定組。しかし、最後は母親の要望で全員に。

これまた母親の希望で記念写真も。
孫娘たちとの「正月の思い出」をどうしても残したかったらしい。

その上、母親「とっておき」の品々を公開です。中二階から持ってきました。
20年前のほこりまみれの娘たちの「作品」。
幼いころ、娘たちの描いた絵や作文、実家で演じた「寸劇」のシナリオ。自作のおもちゃ。
かみさんの出産の間、上の娘たちを次々母親が預かったくれていたからです。
そのころの自分たちの「作品」に娘たちが、歓声を上げます。



年賀状もたくさん届きました。
多くの友人のコメントが例年になく多い感じ。
定年退職、田舎暮らし、農業への転身。関心があるのでしょう。
「ブログを読んでいるよ」という人も多数。書き甲斐があります。

午後 岡山に移動。
三女を岡山駅でピックアップ。東京から新幹線です。
少人数ながら改札で「ウェーブ?」で迎えます。構内で三女も応えます。
ノリのいい娘たち。「万歳三唱」を主張するも、かみさんが即却下。当然かも。
家族全員そろいました。およそ5年ぶり?

娘たちの食べたい物ベストワン。なんと「お好み焼き」。
正月くらいリッチな「和食」と思っていますが、多数決。地下街のお店に。
私はやむなく好物の醤油味の「ねぎ焼き」注文。なんと1200円。たかが・・・・。
さまざまな種類を注文し、切り分け、異なる味を楽しむ娘たち。

夕方 長女が東京に出発。
家族全員の時間もわずか3時間。ピンポイントのスケジュール。
寂しい気がしますが、これも成長の証(あかし)。



私の今年のテーマは山積。

過疎化対策の「音楽合宿村」設立準備のためNPO設立。
メタボの解消(コレステロールと血圧のコントロール)
経済的基盤確立のための再就職(新見も大不況です。職種は問わないつもり)
実家の大改装(低予算を引き受けてくれる建築屋さんがあるかどうか)
農業の「インフラ」確立と実技「マスター」(今は口ばっかりです)

世の中政治も経済も大混乱です。
でも大自然を友に、岡山県の限界集落「新見」で生きていきます。

画像  開演前の岡山シンフォニーホール(このわくわく感が大好きです)
     実家(改装前の最後の姿?)
     家族の肖像(初公開、家族には未承諾。四人娘とかみさんと私)
      数時間後家族からの「削除!」の大合唱かも、その間の特典?です
     
コメント (7)
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