元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

かみさんの田舎暮らしの始まり

2008年04月16日 | 住まい、場所

昨日 かみさんの携帯に電話を入れたら運転中で「あとで」の返事。
二時間後電話が来ました。
「今どこ?」 かみさん「今新見!」
私の新見の実家に行っていました。(岡山県新見市)

夜再び電話。
「何かあったの?」と私。
「お義母さんが、荷物を送るとの連絡があったけど、取りに帰ったの」とかみさん。

岡山市に初めて住んだかみさん。
岡山・新見間は高速を使わずおよそ2時間。(最近走っていませんが)
かみさんは、今まで私抜きでの新見への帰省はなかったのです。初めてです。

新見に帰る決意をしたとき、気になることがありました。
かみさんに田舎暮らしができるかどうか、母親とうまくやってくれるかどうか。

大正女の母親は、口うるさいのです。独り暮らしの「85歳の経験」がバックにあります。
かたや四人の娘を育て、転勤族だったかみさん。表に出さない「気の強さ?」があります。
この二人が結婚以来はじめての同居予定です。

   

昨日、一緒にスーパーの安売りに同行したそうです。
そこで母親の顔見知りの人達に会ったようです。
食事後、母親の作っている小さな畑に入り、農作業を教えてもらったとのこと。
わずかな時間の農業「初級編」の実地指導。かみさんは初体験。

ふたりとも、さすが「大人」です。

私はこの秋から「田舎暮らし」。40年ぶりです。
実家の建て直しや、NPOの立ち上げ。体力・気力が要ります。
その支えは家族です。家族は私が頼りです。

セカンドライフは始まりました。まずかみさんから。田舎暮らしの第一歩が。

画像  築120年の実家(改装予定ですが愛着があります)
     新見の千屋牛カレーの看板(中国自動車道のパーキング)

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6 コメント

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Unknown (YAMA)
2008-04-16 21:58:42
 一般的に男が田舎暮らしをしたがり妻が嫌がるというパターンが多いようですが貴殿はうまくいってるようですね。

 嫁姑の課題まで一緒になると問題が複雑化しそうでうが実態を教えてくださいね、ブログで。

 これからどうしようかと悩んでいるのです。

 
返信する
そうなんです (元ベース弾き)
2008-04-17 06:31:32
YAMAさん

私は田舎に帰るのが当然と思っていました。しかしかみさんは、相当悩んだでしょう。嫁ぎ先とは言え、全く知らない土地と人間関係です。都会のある意味自由な世界から、因習の世界です。ただ入り込むと、深い関係が築かれるのも田舎の良さです。それがわかるまでに相当苦労があるでしょう。男は無力です。接着剤に成れればいいのですが。
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おはようございます (井上屋)
2008-04-17 08:52:14
岡山の町がご家族に少しは慣れたでしょうか??
新見も高速なら結構早く帰れますもんね
僕は昨日岡山から北房まで乗りましたが便利なもんです ETCなら割引も多いですしね

した道で往復するのは結構な時間と労力ですね!
奥さんもなれない道をすごいと思います
返信する
女のパワー (grazia)
2008-04-17 09:18:00
奥様とお母様は大丈夫ですよ、きっと。
夫より先に地元に帰って来てくれた嫁を
可愛いと思わないはずはないし、
その気持ちは嫁にも分かりますから。
徐々に二人の結束が強まり、
半年後、女のパワーにたじたじになる
元ベース弾きさんの姿が見えるようです。
返信する
嫁姑の微笑ましい (kako)
2008-04-17 10:21:07
>半年後、女のパワーにたじたじになる
元ベース弾きさんの姿が・・・半年後が楽しみですね
嫁姑の微笑ましい姿を想像しています。 

私事ですが申し訳ないです
主人の姉が男勝で気の強い人ですが85才にも成ると心細くなるのでしょう10年前に同居していた私達でした。「アンタらとはよう生活せん」を言い残して、引っ越していきました。その頃行政か立退を云われていました。だから口論したわでは有りませんが、今思えば立退料の一人占めしたかったのでしょうね

そんな姉も9人居た兄弟が3人にまでになってくると気が優しくなり度々声をかけてくれる様になってます。
勝ち気でも気が強くても大人ですもの折れる所はお互いに
心得ておられますよ

奥様は貴方よりも早くご近所の事を知る様になるでしょう。
嫁姑が、お茶を呑んだりする時に周囲の事を事細かにお姑さんが話されるので知る様になられますよ。『あんたはここの生まれか?』と云いたくなる様に!o(^-^)o

ご近所の事は収得されますよ。私も実母も同じ事を云はれたり聴きましたから其れだけ仲がよいと云う事だと思います
返信する
田舎暮らしは (元ベース弾き)
2008-04-18 06:43:45
井上屋さん

かみさんの車が、CDの調子が悪く修理に出し、代車がカーナビがついてない車で新見を往復したそうです。初めての道で不安だったそうです。しかし車の運転は苦にならないらしく、走り回っています。転勤族のかみさんらしく、環境の変化を楽しんでいるのです。

grazia さん

嫁姑の問題は、永遠の課題でしょう。今まで離れていた者が一緒に住むとき、生活スタイルの差や価値観が異なるための摩擦が起きる可能性はあります。ただ家族が増える喜びがそれに勝れば、うまくやっていけると思います。またそうあって欲しいと思っています。

kakoさん

かみさんが覚えなければならないことがたくさんあります。新見の地理、田舎の生活様式、近所の人たちの顔、親戚関係、野菜の作り方などなど。多くの転勤と知らない土地での生活をしてきたかみさんですから、うまくやってくれるでしょうが。kako さんともお会いできるでしょう。
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