昨日は私の好きなバーンスタインが取り上げられました。
指揮者としてではなく、作曲家として。
バーンスタインのジャズへの想いを題材にした構成です。
ジャズをあまり聴かない私でもわかりやすい内容です。
ブルーノートの音階説明や、シンコペーション、即興性は素人でも理解できます。
今回の企画はベリーグッドです。
「キャンディード序曲」に始まり、「ウェストサイド」の曲に入るとわくわくします。
ジャズの良さはわかりませんが、なぜかビッグバンドには興味があります。
この曲は管弦楽でもウィンドオケでも楽しめます。
演奏のシエナウィンドのメンバーものりのりでした。指揮の佐渡裕も。
ウェストサイドの映画も記憶にあります。もう50年も前の映画です。
イントロから、映像と音楽の融合です。
指をパチンと鳴らしたり、警官の笛が鳴るのがとても印象的です。
バーンスタインの指揮するニューヨークフィルの演奏は格別です。
ただ持っているレコードは、中心近くの収録のため、音質がいまいちです。
でもこのレコードの躍動感は、すでにクラシックではありません。
譜面どおりの演奏では表現できないリズムが要求されます。
シンフォニックダンスですから当然でしょうが、リズム命です。
打楽器とブラスの個人のレベルが試されます。
ほかの指揮者では、何かもの足りません。野性味がないのです。
朝の放送でなく、夜ならもっと心に響いたでしょう。
強いアルコールとともに聴きたい曲です。それも大音量で。
画像 昨日の題名のない音楽会より
バーンスタイン指揮のニューヨークフィルのレコード
「ウェスト・サイド・ストーリー」ですね!
子供の頃、家にサントラ盤があって
よく聴いていた記憶があります。
「アメリカ」のリズムがすごくいい!
「トゥナイト」はちょっと歌が下手?!
「マリア」のメロディがステキ。
「クール」はダンスが超カッコいい!!
長女が高校生のとき、文化祭のクラス発表で
これを上演しました。
なんとマリア役をやることになった娘!
慣れない歌とピアノ、そして演技に
冷や汗かきながらビデオを回したのも
今となっては懐かしい思い出です。
「慣れない歌とピアノ」→「慣れない歌とダンス」
の間違いです。
ピアノは慣れてます、アハハハ
あまりジャズを聴かない私ですが、この曲のジャズっぽさに惹かれました。リズムの面白さにわくわくします。お嬢さんこの曲演じられたのですか、それも主役で。歌やダンスとなると難しいのでしょうね。親娘揃って、この曲への想いが伝わってきます。いい思い出でしょう。わが家の娘たちも歌が苦手のようです。
落ち着かれたようですね。あと残りわずかのサラリーマン人生ですが体調を優先にしてお過ごし下さい。 私の同年代の友人達も次々定年で職場を去っていますがけっこう体調を崩してしまう人がいます。緊張感から解き放たれたゆるみがそうなるようです。
バーンスタインいいですね、西欧の伝統から離れたところにいたせいでわが国ではあまり人気がなかったようです。私はデビュー当時の清新な「新世界」と晩年の「トリスタン」が気に入っています。もちろんウエストサイドも。
家族も岡山に引越し、ようやく一山越しました。
家族の心配がなくなり、あとは私の退職と岡山へUターンを待つだけです。今のところメタボの心配がありますが、ここといった体の不調はありません。
気力が体調に影響を与えるのは事実だと思います。
杜しまさんのように健康的な生活?ではありません。
バーンスタインはヨーロッパの指揮者と比べて、低い評価でしたが私は好きです。在職中に一度お会いしたいものです。仙台出張もありますので。