元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
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「友人・知人の近況 (年賀状から)」

2011年01月13日 | 友人たち
今年も年賀状がたくさん届きました。
(年末には30通もの喪中欠礼が、今年は例年以上に多い感じです)

先輩からは、悠々自適の生活のご案内。
後輩たちからは、転居案内と市況の悪化による厳しさの訴え。

年賀状に見る友人知人の1年はバラエティに富んでいます。。
前職を退社後、3年目ともなると儀礼的年賀状は姿を消しました。
昔のお得意先でも、個人的な付き合いの人のみが残りました。

私も属する「アラ還」の行動は様々。

趣味の世界も幅広いものです。
ゴルフ・ソフトボール・テニスからマラソン・ウォーキング・登山。
絵に没頭する芸術家肌の人が多いのに驚きです。印刷された絵に感動。
楽器・コンサートの世界は想定していました。初心者で大人の音楽教室に通う熱心さも。
囲碁・読書・酒のインドア派もぽつぽつ。

政治を憂う社会派。地域の役職をこなす人。念願の選挙出馬のエネルギーを持つ人も。
法学部出身らしく、数十年ぶりに知識を生かして住民代表として行政と闘う人も。
議員の人たちは公選法を避けるため奥さん名義やメールで。

現実的に親の介護に忙殺される年代。長男として義務を全うする世代。
自らの病気や手術の体験もちらほら。体調不良から毎年恒例だった旅行を取りやめる人。
店じまいをする人。子供が巣立ち老夫婦のみの生活の寂寥感を感じる人。
「万事 塞翁が馬」の言葉ですべてを表現した人も。

16000通もの手紙やファックスで社会貢献をした人には脱帽です。
NPOや合弁会社設立で海外を視野に入れるグローバル派の存在には勇気をもらいました。

後輩たちの、ガンバリズムには応援歌を送りたいもの。
「転勤・昇格は、人生の通過点だよ。」今人間としての充電も必要。
自分が出来なかったことを後輩に要求することはすでに老害?かも・・・。(笑)

年賀状や寒中見舞いの短いメッセージに癒される正月明けです。

画像   朝日(初日の出ではありませんが、正月 岡山の家から見た太陽)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (はっすろう)
2011-01-15 09:10:29
どんな田舎にも太陽は昇りますね!(笑)
悠々自適はボケの元!
常に自分を追い込んで(むりに追いこま
なくてもどうゆうわけかいつも追い込まれ
ているのですけど)ストレスにまみれた
生活もまたよし。
たちがれるのもまたよし。
伊達直人になるのもいいですが、自分の
身近な人を精一杯愛して大事にしてゆく
事も必要
返信する
Unknown (元ベース弾き)
2011-01-17 06:20:05
はっすろうさん

おっしゃるように 緊張感はボケ防止です。
歳をとっても働く意味合いはそこにありそうです。
多くの人との交流は大切で楽しみです。
返信する

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