元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

ふるさと「八つ墓村」への引越し

2008年07月30日 | 住まい、場所

いよいよ明日ふるさとに引越しです。

大学進学のために、岡山県新見を出てから40年以上。
なつかしい景色の中で田舎暮らしの始まりです。

荷物は新見の実家送りです。生活拠点は二か所。

母親の住む実家と家族の住む岡山の家の往復です。
特急で1時間、高速で2時間の距離です。
四女の高校進学のために、岡山市内に「ピアノの弾ける」家を借りました。
音楽を目指すわけでもないため、周りの人は贅沢だと言います。

築120年の実家の改装もあります。
設備関係の手直しだけでも住むことは出来ます。
でも イチョウの木の見えるリビングが「夢」でした。
母親の最晩年を最高の環境で過ごして欲しいとも思いました。
新しい家が母親にとって、ベストかどうかはわかりませんが。

「虎の子」の退職金を半分つぎ込むことに躊躇もしました。
ただ元気なうちにやりたいことを実行。あとで後悔しないように。
私とかみさんの経済感覚は狂っているのかも知れません。

     

セカンドライフでやりたいことがいっぱい。

「音楽村」「魔女の宅急便」「スーパーマン制度」などなど。
ただ思い込みを客観的にみるために、構想に対して皆さんに可能性を聞きます。
そして資金の調達、協力者の募集、何よりマーケティング。

野菜も作ります。85歳の母親が師匠です。体力的に相当厳しいそうです。
ドキドキ、わくわくの生活が始まる予感。
「夢見るシニア」です。でもお盆は骨休み。口ばっかりの私です。

今日は、最後の部屋の片づけ。段ボールの山の中で寝ます。
明日 荷物を出します。

画像  実家(改装予定)
     廃校(音楽村候補校)

コメント (7)
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