元ベース弾きの田舎暮らしは

60歳で田舎にUターン、素人の「米と野菜」作り
音楽が縦軸の人生
就職相談・紹介が「天職」

陽水が歌った場所「日銀旧館」を訪ねて。

2008年07月14日 | 音楽

日曜日 日本橋のMデパート本店に出かけました。
知人から絵画展への案内をいただいたからです。
画家は知人と同じ広島の尾道出身。

このデパートの外商は、絵画・彫刻・ガラス工芸に強いのか、いくつも展示会場が。
画家のふるさと尾道や、実家から程近い米子の大山の絵が印象的でした。

     

昔から、絵はからきしだめな私です。図工・美術は5段階評価の3。
写実もできないし、デフォルメもできません。
今でも絵のうまい人にはコンプレックスがあります。

あと書道も苦手です。手帳に書いた自分の文字が読めないほどの悪筆。
音楽も聴く以外は嫌いでした。歌うなんてもっともいやでした。今でもカラオケ嫌い。
そんな私が音楽のとりこになるなんて、不思議です。

日本橋も久しぶりだったので、暑いなか周辺の散策。
地図の原点の「日本国道路元標」。ここからの距離が基準です。
「お江戸日本橋」の歌にある地図の原点です。東海道53次がここから始まります。

   

日銀の本店旧館もすぐそば。昔の建物です。威厳があります。

井上揚水がほかのミュージシャンと共演のため、この日銀で収録したものもあります。
日銀と陽水、驚きのシーンがよみがえります。
どんなコネでこの日銀が使えたのか今でも不思議です。

BS放送用の特番だった「空想ハイウェイ」で、サックスの菊地成孔とのセッション。
演奏のできもさることながら、昔の経済の中枢での雰囲気は独特なものがありました。
この演奏の録画は貴重です。

   

残り少ない東京生活。さまざまなことが思い出されます。

画像  日本銀行旧館(この中で陽水が数年前演奏を収録)
     Mデパート本店(このデパートで絵画展が開かれました)
     道路元標(地図の距離のもととなる地点にあります)
     井上陽水のレコード(あの陽水にも孫がいるらしい)
コメント (6)
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