元ベース弾きの田舎暮らしは

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「風紋」を作曲者保科洋先生、自らの指揮で!

2008年07月03日 | 作曲家 保科洋

ただいま出張中です。

出張前日、横浜「みなとみらいホール」での演奏会。いいホールです。
どうしても聴きたかった保科先生指揮の「風紋」。
なかなかチャンスがありませんでした。特にこの曲は。
オケは、神奈川の洗足音大。

管弦楽演奏経験しかないため、吹奏楽のことはよくわかりません。
でも20年前のコンクールの課題曲のこの曲が、今でもよく演奏される理由がわかったような気が。

この曲への保科先生の「深い愛情」を指揮の中に見ました。
「大振りしないことが指揮。演奏者の自主性を抑えていはいけない」
音楽の素人の私に教えてくれます。

メインの曲は、先生編曲のチャイコフスキーの「白鳥の湖」。
久しぶりに「保科節(ほしなぶし、私たちはこう呼びます)」を聴きました。
テンポを揺らし、気持ちを最高潮に持っていくのです。
40年前の学生時代を思い出します。

演奏会終了後、楽屋に先生を訪ねると奥さんとお嬢さんも一緒。
久しぶりにお話ししました。
奥さん「こんなとこまで来てくれたの」(浜松に居るとの勘違い?)
私「ええ、先生の追っかけですから」
お嬢さん「岡大オケの人は皆そうなのよ」
お二人にも先生の「音楽村」村長就任の経緯をお話ししました。

先生とは、あまり話せなかったのですが、いい演奏を聴けて満足です。
中野の家に帰ったのが12時前。でも心地よい疲れです。




画像   みなとみらいホール(開演前のステージ)
      ホール前のパシフィコ
コメント (2)
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